フルカラー印刷
インクジェットプリント(DTG)
インクジェットプリント(DTG)は、「direct to garment」と呼ばれ、インクジェットプリンターで直接衣類にプリントし、圧着する加工方法です。生地の持つ通気性や柔らかさといった本来の風合いを生かした仕上がりが特徴的です。Tシャツ、パーカー、トートバッグなどの綿製品のプリントに最適です。
-
アパレル制作
-
プリント加工
【2分でプリント方法が分かる!】 インクジェットプリント 編
インクジェットプリント(DTG)の特長
-
綿・綿混紡の製品に
印刷可能主に綿製品のプリントに最適です。綿混紡の場合は、綿の比率が高いほど、DTGプリントに向いています。また、白引きすることで濃色生地にも印刷することが可能です。
-
再現性の高い
フルカラープリント写真、グラデーション、淡いデザインや細かいデザインもフルカラーで鮮明にプリントできます。濃色生地については、白引きとカラー印刷の2回で色味を鮮明に表現できます。
-
柔らかく
自然な仕上がり生地本来の風合いを生かした柔らかい仕上がりになります。
-
オンデマンド生産や
短納期に対応版を作らずにプリントできるため、必要な数量を必要なタイミングでオーダーできるオンデマンドで生産し、短納期でお届けします。
-
印刷可能素材
-
印刷品質
-
仕上がり
-
短納期
対応
インクジェットプリント(DTG)の基本的なプリント手順
-
1.ボディセット
プリンターにボディをセットします。
-
2.プリント
デザインを直接生地にプリントします。
-
3.熱プレス
熱プレス機を使って、生地に圧着します。
-
4.検品
プリントの仕上がり具合をチェックして、完成です。
※こちらは一般的なインクジェットプリントの手順です。加工方法や加工機種により多少異なる場合があります。
インクジェットプリント(DTG)できる商品はこちら
よくある質問
インクジェットプリントについて
生地に直接プリントするインクジェットプリント(DTG)は、生地の色味や質感を拾って生地に馴染んだ仕上がりになります。一方、オンデマンド転写(DTFプリント)は専用フィルムにプリントしてから転写するため、プリントするアイテムの素材の影響を受けずにはっきりとした色味で仕上がります。
インクジェットプリント(DTG)は白色のデータは表現されないことを考慮して選ぶのがおすすめです。
入稿データ作成について
インクジェットプリント
入稿データ作成上のご注意
1mm以下のデザインや複雑な模様はご注意
1mm以下の幅のオブジェクト(線や文字含む)や1mm以下の隙間は、つぶれや擦れが生じる可能性があります。
白色指定したデザイン箇所は無色の仕上がりに
インクジェットプリント(DTG)は白インクがありません。そのためデザインデータで白にした箇所はプリントされずに生地そのままになります。
淡色系生地色のアイテムで白を表現されたい場合は、オンデマンド転写をご利用ください。
プリントしたくない背景画像は丁寧に除去を
画像編集ソフトで自動選択ツールで背景画像を選択して除去する場合、背景の選択が充分ではなく背景画像データが残ってしまうことがあります。
また綺麗に除去したつもりでもアンチエイリアスがかかっていて半透明部分が残ることがあります。
僅かでも濃度が0%ではないデータ(ほぼ透明だったとしても)があると、加工機が反応してプリントしてしまい、仕上がりがご希望通りではない結果になる可能性がありますので、背景は丁寧に細かく除去してください。
不要なデータは必ず削除を
ご入稿データに(本当はプリントしたくない)データが残っていた場合でも、当該データの要不要を判断できないため、ご入稿データのままプリントしてしまいますので、不要なデータは必ず削除してください。
パスを含むデータ・効果を使用したデータは必ずラスタライズを
Adobe Illustratorなどを含むグラフィックソフトを使用し、パスを含むデータや、スウォッチ登録したパターン柄などの効果を使用したデータでラスタライズ(=1枚の画像データにすること)をしていないと、ご希望の仕上がりにならない可能性があります。
画像は解像度200dpi
写真データやイラスト画像データ等を実寸以上に引き伸ばして使用すると、仕上がりが粗く仕上がってしまいます。
インクジェットプリント(DTG)で使用する画像は実寸で200dpiでご準備ください。
-
フルカラー実現フルカラー実現CMYKで表現できる色ならどの色を使ってもOKです!
-
版代不要版代不要ダイレクトプリントで製版しないので版代も不要!
-
自然な仕上がり自然な仕上がり生地になじんだ風合いで自然な仕上がりに!
-
短納期出荷短納期出荷13時までにご注文いただくと当日出荷できるアイテムも!
出力色見本
-
元データ(CMYKカラー)
-
Tシャツ(ホワイト・コットン100%)
-
Tシャツ(ライトピンク・コットン100%)
-
Tシャツ(ホワイト・ポリエステル100%)
-
バッグ(ナチュラル・8ozコットン)
-
靴下(ホワイト・ポリエステル 79%、綿 20%、ポリウレタン1%)
- CMYKで表現可能なフルカラープリントの為、白色、金色、銀色、蛍光色、特色はプリントできません。
- 白色で指定した箇所はプリントされずに生地そのままになります。
- 加工機特性上、段差のある箇所は正しくプリントできない恐れがあるため、対応しておりません。
- 生地に直接プリントするため、生地色の影響を受けやすく、白地以外のアイテムでご希望の色との差異が生じることがあります。
- 生地に直接プリントするため、濃色生地へのプリントは色再現性が低く対応しておりません。
濃色生地へのプリントはホワイトインクジェットプリントをご利用ください。 - 加工特性上、同じデザインで入稿いただいた場合でも、温度や湿度、加工機の個体差により仕上がり色に違いが出る場合があります。
色の表現について
デザインデータの色について、PCやスマホのモニターでは色域の広いRGBで表現しますが、実際のプリントは色域の狭いCMYKで表現します。そのため、RGB色域の鮮やかな色はCMYKでの近似色に置換されることになります。 またRGBで作る色は光の掛け合わせですがCMYKで作る色は実際のインクの掛け合わせになりますので、ご希望の色よりも発色度合や色彩度・明暗度等が異なってプリントされることがあります。また生地の種類によっても仕上がりカラーに差異が生じます。
オリジナルプリント.jpでは、色の表現精度向上のため様々な取り組みを進めておりますが、色の忠実な表現について、ご希望にお応えできない場合があることを予めご容赦ください。
ホワイトインクジェットプリント
入稿データ作成上のご注意
1mm以下のデザインや複雑な模様はご注意
1mm以下の幅のオブジェクト(線や文字含む)や1mm以下の隙間は、つぶれや擦れ、白の下地の表出が生じる可能性があります。
ぼかし効果やグラデーションは原則不可
不透明度100%未満のデータ部分でも白下地がはっきりとプリントされてしまうため、透過処理によるぼかしやグラデーションが表現できません。 辺や線が垂直または水平ではなく、かつ低解像度の画像でアンチエイリアスがかかっている場合も、当該アンチエイリアス箇所も白下地プリントがなされるため、下地が表出することがあります。
プリントしたくない背景画像は丁寧に除去を
画像編集ソフトで自動選択ツールで背景画像を選択して除去する場合、背景の選択が充分ではなく背景画像データが残ってしまうことがあります。
また綺麗に除去したつもりでもアンチエイリアスがかかっていて半透明部分が残ることがあります。
僅かでも濃度が0%ではないデータ(ほぼ透明だったとしても)があると、白の下地がついてしまい、仕上がりがご希望通りではない結果になる可能性がありますので、背景は丁寧に細かく除去してください。
不要なデータは必ず削除を
ご入稿データに(本当はプリントしたくない)データが残っていた場合でも、当該データの要不要を判断できないため、ご入稿データのままプリントしてしまいますので、不要なデータは必ず削除してください。
例えばデザイン作成時にデザイン確認のためにブラックの背景をつけていて、そのままブラックのボディに入稿されると、その背景色のついたデータのままプリントしてしまいます。
パスを含むデータ・効果を使用したデータは必ずラスタライズを
Adobe Illustratorなどを含むグラフィックソフトを使用し、パスを含むデータや、スウォッチ登録したパターン柄などの効果を使用したデータでラスタライズ(=1枚の画像データにすること)をしていないと、ご希望の仕上がりにならない可能性があります。
画像は解像度200dpi
写真データやイラスト画像データ等を実寸以上に引き伸ばして使用すると、仕上がりが粗く仕上がってしまいます。
ホワイトインクジェットで使用する画像は実寸で200dpiでご準備ください。
- CMYK+白で表現可能なフルカラープリントの為、金色、銀色、蛍光色、特色はプリントできません。
- フルカラープリントする前に、同一形状にて白インクによる下地プリントするため、1mm以下の範囲でわずかに下地とカラー面とでズレが生じる場合があります。
- 加工機特性上、段差のある箇所は正しくプリントできない恐れがあるため、対応しておりません。
- 加工特性上、同じデザインで入稿いただいた場合でも、温度や湿度、加工機の個体差により仕上がり色に違いが出る場合があります。
-
フルカラー実現フルカラー実現CMYK+白で表現できる色ならどの色を使ってもOKです!
-
版代不要版代不要ダイレクトプリントで製版しないので版代も不要!
-
濃色生地OK濃色生地OK白刷りとカラー印刷の2回で色味をはっきり表現!
-
短納期出荷短納期出荷13時までにご注文いただくと当日出荷できるアイテムも!
出力色見本
-
元データ(CMYKカラー)
-
Tシャツ(レッド・コットン100%)
-
Tシャツ(ブラック・コットン100%)
-
Tシャツ(ブラック・ポリエステル100%)
-
パーカー(杢グレー・コットン90% ポリエステル10%)
-
バッグ(ブラック・8ozコットン)
仕上がりについて
インクの定着性を高めることを目的にプリント前に人体に無害な下処理剤を塗布し、さらに生地を平らにするためにヒートプレスを掛けています。 (一部アイテムを除く) またプリント後にもプリント箇所を加熱乾燥処理をしています。こうした工程により、お届けしたアイテムの色や形状によってはプレス跡や前処理剤跡が残ることがあります。 また、湿度の高い場所に長期間未開封のまま保管した場合や配送時の状況(雨の日や室温の高い時)によっては下処理剤が浮き出てくる場合があります。 こうした跡は、大抵の場合一度の洗濯で解消されますので、ご到着後一度洗濯していただくことをお願いしております。(一度の洗濯で解消されない場合でも徐々に軽減します) なお誠に恐縮ながら、プレス跡や前処理剤跡の表出による返品・交換につきましてはご遠慮ください。
同一アイテム・同一データの注文でも仕上がりに差異が生じる場合がございます。色の濃淡などに個体差が生じる可能性がございますが、アイテム自体の個体差や加工時の環境なども影響するため、加工の特性上完全に防止することができません。予めご了承ください。
色の表現について
デザインデータの色について、PCやスマホのモニターでは色域の広いRGBで表現しますが、実際のプリントは色域の狭いCMYKで表現します。そのため、RGB色域の鮮やかな色はCMYKでの近似色に置換されることになります。 またRGBで作る色は光の掛け合わせですがCMYKで作る色は実際のインクの掛け合わせになりますので、ご希望の色よりも発色度合や色彩度・明暗度等が異なってプリントされることがあります。また生地の種類によっても仕上がりカラーに差異が生じます。
オリジナルプリント.jpでは、色の表現精度向上のため様々な取り組みを進めておりますが、色の忠実な表現について、ご希望にお応えできない場合があることを予めご容赦ください。