織りネーム

付帯作業サービス

織りネーム

高級感のある仕上がりで耐久性に優れたタグ

オリジナルプリント.jpでは、Tシャツなどのオリジナルグッズに「織りネーム」 を簡単に作成・注文できる付帯作業サービスを提供しています。

  • 高級感のある仕上がり
  • 耐久性に優れている
  • デザインが豊富

ブランドの「顔」を、糸一本から仕立てる

アパレル製品や雑貨を手に取ったとき、その品質や世界観を雄弁に物語る小さなパーツがあります。それが「織りネーム」です。オリジナルプリント.jpがご提供する織りネーム作成サービスは、単なる付属品作りではありません。それは、お客様のブランドの「顔」となる、極めて重要なアイデンティティ・エレメントを、糸一本から丁寧に仕立て上げるプロセスです。

織りネームとは?:構造から生まれる本質的な価値

織りネーム(織マークとも呼ばれます)とは、ベースとなる生地にブランド名やロゴを印刷したり、刺繍したりするものではありません。タテ糸(経糸)とヨコ糸(緯糸)を織機で一本一本織り込むことによって、生地そのものとデザインを同時に作り上げる、一枚の精緻な「織物」です。衣類やバッグ、帽子などの首元や脇、内側などに縫い付けられ、ブランド名やロゴ、サイズなどを表示する役割を担います。

この「織りによって作られる」という構造的な特質こそが、織りネームが持つ本質的な価値の源泉です

  • 高級感のある織ネーム
  • 高級感と風格 糸と糸が交差して生まれる自然な光沢、そしてデザインの凹凸がもたらす立体感は、プリントでは表現できない独特の高級感と風格を製品に与えます。金糸や銀糸といった特殊な糸を織り交ぜれば、その輝きはさらに増し、ブランドの洗練された雰囲気を際立たせることができます。
  • 耐久性のある織ネーム
  • 卓越した耐久性 デザインがインクのように表面に乗っているのではなく、織り構造そのものであるため、繰り返しの洗濯や摩擦によって色褪せたり、剥がれたりすることがありません。製品がその役目を終えるまで、ブランドの証として美しさを保ち続ける、卓越した耐久性を誇ります。
  • 立体感のある織ネーム
  • 豊かな立体感と風合い 織り方によって生まれる生地表面のテクスチャーは、視覚的な魅力だけでなく、触覚にも訴えかけます。この豊かな風合いが、ブランドのこだわりを深く印象付けます。

信頼の歴史:100年を超える織りの技術

織りネームの歴史は古く、100年以上前に遡ります。1911年頃、イギリスから伝わった技術を基に日本国内で考案されたのが始まりとされています。当初の手織り機から、動力を用いたシャトル織機、そして現代の高速なレピア織機へと、その製造技術は進化を遂げてきました。この長い歴史の中で培われた技術と経験が、今日の高品質な織りネームを支えています。オリジナルプリント.jpは、この伝統ある技術への深い理解に基づき、お客様のブランド価値を高める一枚を製作します。

「織り」か「プリント」か?目的と理想で選ぶ、最適なネームタグ

オリジナルタグを作成する際、最初の大きな選択肢が「織りネーム」と「プリントネーム」のどちらを選ぶかです。これは単なる技術的な選択ではなく、「そのタグで何を伝えたいか」というブランド戦略そのものです。製品の裏側を見て、デザインが反転して見えたり、糸が複雑に絡み合っていたりすれば、それは「織り」の証。裏が白地や無地であれば、それは「プリント」の可能性が高いでしょう。

両者の特性を正しく理解し、ブランドの目的と理想に最適な選択をすることが、成功への第一歩です。

特徴 織りネーム プリントネーム こんな方におすすめ
高級感・質感
高い(糸の光沢と立体感)

素材による
織り: ブランドの品格や本格感を重視する方。
デザインの再現性
良好(糸の太さによる制限あり)

非常に高い(写真・グラデーションも可能)
プリント: 写真や多色、繊細なグラフィックを忠実に再現したい方。
耐久性・耐洗濯性
非常に高い(色落ち・劣化しにくい)

良好(経年で薄れる可能性あり)
織り: ワークウェアなど、長く丈夫に使われる製品を扱う方。
肌あたり
織り方や加工による

比較的柔らかい
プリント: 特に肌あたりを重視するベビー用品やインナーを扱う方。
コスト
比較的高価

比較的安価
プリント: コストを抑えたい、プロモーションアイテムなどで大量に必要な方。
最小ロット
比較的多め

小ロット向き
プリント: まずは少ない数から試したい方。
納期
比較的長め

比較的短め
プリント: イベントなどで急ぎでタグが必要な方。

詳細解説と推奨ケース

織りネームが最適な場合:ブランド価値への投資

織りネームは、その高級感と耐久性から、長期的なブランド価値を構築するための「投資」と位置づけられます。ラグジュアリーアパレル、本格的なワークウェアやデニム、オーセンティックなブランドなど、製品の品質と世界観を強く訴求したい場合に最適です。洗濯を繰り返しても損なわれない美しさは、顧客のロイヤリティを高め、ブランドへの信頼を育みます。

プリントネームが最適な場合:表現の自由度とスピード

一方、プリントネームは表現の自由度とスピード、コスト効率に優れています。写真のように複雑なグラフィックや、色鮮やかなイラスト、微細な文字で構成される洗濯表示などを表現したい場合にその真価を発揮します。プロモーション用のTシャツや、短期間で使用されるアイテム、あるいはコストを最優先したい場合に合理的な選択です。

もし、お客様が「品質」「耐久性」「高級感」というキーワードに強く惹かれるのであれば、織りネームこそが選ぶべき道です。次のセクションでは、その織りネームを、お客様の理想通りに仕立て上げるための、奥深いカスタマイズの世界へご案内します。

理想の仕上がりを叶える、無限のカスタマイズ

織りネームの魅力は、その多彩なカスタマイズ性にあります。最終的な仕上がりは、「織り方」「素材」「加工」という3つの要素の組み合わせによって決定されます。これらの要素を理解し、戦略的に選択することで、ブランドの世界観を完璧に表現した、唯一無二のネームタグが完成します。ここでは、テキスタイルデザインの専門家のように、お客様が自信を持って選択できるよう、各要素を深く掘り下げて解説します。

3.1 織り方で操る、表情と質感

「織り方」とは、タテ糸とヨコ糸がどのように交差するかという基本的な構造パターンです。このパターンが、生地の質感、光沢、そしてデザインの精細度を決定づけます。

織り方 写真/イメージ 特徴 おすすめの用途・ブランドイメージ
高密度織 (High-Density) 高精細なロゴの画像 細い糸を高密度に織り込むことで、小さな文字や複雑なロゴも驚くほど鮮明に表現可能。織物ならではの質感を保ちつつ、プリントに迫る再現性を実現します。 用途: 精緻なロゴを持つブランド、高級ファッション、ガジェット関連のアクセサリ。 イメージ: テクニカル、シャープ、モダン、高品位。
朱子織 (Satin/Shusu) 光沢のあるサテン地の画像 糸の表面露出(浮き)を長くすることで、サテンのような滑らかで強い光沢を生み出します。柔らかく、エレガントなドレープ性が特徴。裏面を使う「裏朱子織」はマットな質感で、より多彩な地色表現が可能です。 用途: フォーマルウェア、ドレス、スーツ、ランジェリー。 イメージ: ラグジュアリー、エレガント、フェミニン、ドレッシー。
平織 (Plain/Taffeta) マットで均一な生地の画像 タテ糸とヨコ糸が1本ずつ交互に交差する、最もシンプルで丈夫な織り方。ハリがあり、摩擦に強いのが特徴。マットで素朴な風合いを持ちます。「タフタ」は平織の一種で、特にハリの強い質感を指すことが多いです。 用途: カジュアルウェア、ワークウェア、デニム、アウトドア用品。 イメージ: クラシック、ビンテージ、ナチュラル、オーセンティック、丈夫。
綾織 (Twill) 斜めのラインが見える生地の画像 デニム生地のように、織り目が斜めのライン(綾目)に見えるのが特徴。平織と朱子織の中間的な性質を持ち、柔らかく、しなやかで、適度な耐久性を備えています。 用途: デニム製品、カジュアルシャツ、チノパン。 イメージ: カジュアル、リラックス、ソフト、ワークテイスト。
モロコシ織(斜子織) 籠状の模様が見える生地の画像 平織の変化組織の一種。2~4本の糸を引きそろえて織ることで織目がはっきりと見える組織になります。籠のように見えることからバスケット織とも言われます。 用途: フォーマルウェア、サマージャケット(アンコンジャケット)、カジュアルシャツ、ネクタイ。
グログラン織 うねりが見える生地の画像 表面に横畝(よこうね)があり、独特のマットな光沢感と立体感があります。非常にハリとコシが強く、しっかりとした質感で耐久性に優れ、型崩れしにくいのが特長です。 用途: アウター、高級感・フォーマル感の演出、装飾的なアクセント。

3.2 素材で決まる、風合いと機能性

使用する糸の「素材」は、織りネームの見た目や手触りはもちろん、機能性やブランドの思想(フィロソフィー)を表現する上でも重要な役割を果たします。

素材 特徴 メリット デメリット ブランドコンセプトとの連携
ポリエステル 業界標準の化学繊維。 極めて高い耐久性、耐洗濯性、形態安定性。色数も豊富でコスト効率に優れる。 吸湿性が低く、静電気を帯びやすい。 モダン、スポーツ、アウトドア、ワークウェアなど、機能性と耐久性を重視するブランドに最適。
綿 (コットン) 天然繊維の代表格。 柔らかな肌触り、優れた吸湿性。ナチュラルでマットな風合い。 洗濯で縮みやシワが生じやすく、ポリエステルより耐久性に劣る。 オーガニック、ナチュラル、ベビー・キッズ、リラックスウェアなど、天然素材の優しさや思想を伝えたいブランドに。
レーヨン シルクに似せて作られた再生繊維。 シルクのような光沢感と、とろみのある柔らかな風合い。染色性も良好。 水に濡れると強度が低下し、縮みやすい。シワにもなりやすい。 ビンテージ、レトロ、フェミニンなテイストで、ドレープ感や柔らかな手触りを重視するブランドに。
シルク (絹) 天然繊維の女王。 比類なき美しい光沢と、滑らかな肌触り。最高の高級感を演出。 非常にデリケートで、水や熱、紫外線に弱い。高価で取り扱いに注意が必要。 オートクチュール、ビスポーク、最高級ラグジュアリーブランドなど、妥協のない品質を追求するブランドの象徴として。

これらの選択肢は独立しているわけではありません。例えば、非常に細かいロゴを「高密度織り」で表現したい場合、その織りを実現するためには極細の糸が不可欠です。ポリエステルはこうした極細糸のバリエーションが豊富なため、「高密度織り」を選択する際にはポリエステル素材が最も適した選択肢となることが多いのです。このように、理想の仕上がりを実現するためには、織り方、素材、そしてデザインの三位一体で考えることが成功の鍵となります。

3.3 用途で選ぶ、形状と加工

織り上がったネームは、最後にカットされ、用途に応じた形状に折り曲げ加工されます。この「加工」は、製品への取り付けやすさと、最終的な見た目の美しさを決定づける重要な工程です。

加工名 イラスト 説明 主な用途
エンドホールド (End Fold) 両端を裏に折り返した図 両端を裏側に折り曲げた、最も一般的で汎用性の高い加工。縫い付けた際に切り口が見えず、すっきりとした仕上がりになります。 Tシャツの襟元、スウェットの裾、バッグの内側など、平面的に縫い付ける箇所全般。
センターホールド (Center Fold) 中央で二つ折りにした図 中央で二つ折りにする加工。製品の縫い代に挟み込んで縫い付けるため、タグが飛び出すようなデザインになります。ピスネームとも呼ばれます。 Tシャツやシャツの脇の縫い目、ポケットの端、袖口など。ブランドのさりげないアクセントとして。
ストレートカット (Straight Cut) 折り曲げなしでカットした図 折り曲げずに、ヒートカットで端を熱処理しただけのシンプルな加工。四方を縫い付けてワッペンのように使用します。 アウターの胸元や腕、バッグの表面など、パッチとしてデザイン性を強調したい場合に。
マンハッタンホールド センターホールド+上部を折り返した図 センターホールドの上部をさらに内側に折り込み、全ての切り口を隠した非常に丁寧な加工。高級感があり、後付けもしやすいのが特徴です。 高級シャツの襟元や、既製品への後付けなど、特に美しい仕上がりを求める場合に。
ブックカバーホールド 両端を折り、さらに二つ折りにした図 エンドホールドしたものを、さらに中央で二つ折りにした加工。生地の端を挟み込むようにして取り付けます。 袖口、裾、帽子の折り返し部分など、生地の端を飾るアクセントとして。
タグホールド (サイズネーム) 両端を斜めに折り、吊り下げ形状にした図 ブランドネームとサイズネームを一体化したネームタグです。両端を折り曲げて使用するタイプで、ブランドロゴとサイズ表示を同時に表現できます。 サイズ共通のエンドホールドタグに、各サイズ別のセンターホールドタグを使用したい場合に。
マイターホールド (舟形) 両端を斜めに折り、吊り下げ形状にした図 両端を斜めに折り曲げ、吊り下げるための「耳」を作った加工。ハンガーループなどに使用されます。構造上、幅の広いタグには向きません。 高級なジャケットやコートの襟元に、ハンガーに掛けるためのループとして。

デザインから注文まで:オリジナル織りネーム作成ガイド

ブランドの理想を形にする織りネーム。そのアイデアを、オリジナルプリント.jpでスムーズに製品化するための実践的なガイドです。デザイン作成時の注意点からご注文の流れまで、ステップに沿って解説します。

Step 1: 織りの特性を理解したデザイン作成

織りネームは印刷ではなく、糸で物理的に構築されるものです。この特性を理解することが、再現性の高い美しいデザインを生み出す第一歩です。

データ作成の注意点:失敗しないためのルール

以下のガイドラインは、デザインデータが「織れない」という事態を防ぎ、お客様の意図を忠実に再現するために不可欠です。これらは、豊富な製造経験から導き出された、成功のための重要な指標です。

  • 最小線幅: 糸には物理的な太さがあるため、細すぎる線は表現できません。デザイン上の線の太さは、最低でも 0.5mm以上を推奨します。これより細いと、線が潰れたり、途切れたりする可能性があります。
  • 最小文字サイズ: 文字も同様に、ある程度の大きさが必要です。潰れずに読める文字の目安は以下の通りです。
    • 英数字:高さ 1.5mm以上
    • ひらがな・カタカナ:高さ 3mm以上
    • 漢字:高さ 5mm以上
  • 色の再現性: 織りネームでは、インクを混ぜて色を作る印刷とは異なり、あらかじめ染められた糸を使用します。そのため、写真のような滑らかなグラデーションや、非常に多くの色(多色)を使ったデザインの再現は困難です。使用できる色数は織機の種類によりますが、レピア織機では最大14色程度まで対応可能な場合もあります。淡い色の背景に濃い色のロゴを配置する場合、裏側の糸が透けて見えることがあります。これを防ぐために、背景色をより不透明にする「ピュアカラー加工」といったオプションも有効です。
  • データ形式と準備: ご入稿の際は、Adobe Illustrator形式(.ai)を推奨します。データは、折り加工前の広げた状態で作成し、必ずフォントはアウトライン化してください。また、折り加工の位置がわかるように、ガイドラインなどで明記することが重要です。

Step 2: オリジナルプリント.jpでのご注文の流れ

納期や価格は、下記のお問い合わせフォームよりお気軽にご依頼ください。

※数量やデザインの複雑さによって、納期が変わる場合があります。
※お急ぎの場合は、ご相談ください。

今すぐ見積もり依頼
  1. フォームにてご相談: 「ご相談内容」項目から「付帯作業について」を選択し、「ご相談内容の詳細」に相談内容等をご入力ください。
  2. 仕様決定: ご希望の「織り方」「素材」「サイズ」「折り加工」などご不明な点があればご案内いたします。
  3. デザイン入稿: 作成したデザインデータを弊社へお送りください。※フォームでのご相談時に「ファイルをアップロード」項目からの事前アップロードも承ります。
  4. 仕上がりイメージ確認: 当社で作成した校正データ(仕上がりイメージ)をお客様にご確認いただきます。ここで最終的な仕上がりの承認をいただきます。
  5. 注文確定・生産開始: デザイン確定後、ご注文手続きを完了いただくと、生産が開始されます。

Step 3: データから製品へ:製造工程の裏側

お客様からお預かりしたデザインデータが、どのようにして一枚の織りネームになるのか。その舞台裏を簡単にご紹介します。これにより、品質へのこだわりと、納期設定の背景をご理解いただけます。

  1. 紋意匠データ作成: お客様のデザインを、織機が読み取れる専用のパターンデータ(紋意匠データ)に変換します。
  2. 織機設定・製織: 作成したデータを基に、コンピュータ制御のジャカード織機を設定。選択された素材の糸を使い、高速かつ精密に織り上げていきます。
  3. 後加工: 織り上がった長い帯状の生地に、必要に応じて風合いを出すための樹脂加工や、シワを伸ばすための熱処理を施します。
  4. カット・折り加工: デザインごとにヒートカットし、指定された形状(エンドホールドなど)に一つひとつ丁寧に折り曲げます。
  5. 検品・出荷: 最終的な品質チェックを行い、基準をクリアしたものだけがお客様の元へ出荷されます。

一般的な納期は、デザイン確定から約2~3週間程度ですが、仕様の複雑さやご注文数量によって変動する場合があります。

なぜオリジナルプリント.jpが選ばれるのか

数あるタグ作成サービスの中で、なぜ多くのお客様がオリジナルプリント.jpの織りネームを選ぶのか。その理由は、私たちの揺るぎない「品質へのこだわり」、お客様と共にブランドを育てる「柔軟な対応力」、そしてそれらを証明する数多くの「成功事例」にあります。

5.1 揺るぎない品質へのこだわり

私たちは、お客様のブランドの顔となる織りネームの品質に、一切の妥協を許しません。

  • 先進技術と伝統の融合: 最新のコンピュータ制御によるレピア織機や、独特の風合いを生み出すシャトル織機など、デザインや目的に応じて最適な織機を駆使し、高精細な表現と豊かな質感を両立させます。
  • 厳格な品質基準: お客様に安心してご使用いただくため、私たちの製品は日本の厳格な品質基準に基づいています。これは、私たちの品質に対する姿勢を客観的に証明するものです。
    • JIS L 0844 洗濯堅牢度: 繰り返しの洗濯による色落ち(変退色)や、他の衣類への色移り(汚染)のしにくさを評価するJIS規格です。当社の織りネームは、一般的に求められる基準(例:変退色4級以上、汚染3級以上)をクリアする高い堅牢度を誇ります。
    • JIS L 1041 遊離ホルムアルデヒド: 特にベビー・乳幼児向け製品で厳しく規制される、人体に有害なホルムアルデヒドの含有量を測定するJIS規格です。当社の製品は、乳幼児用製品の基準値(吸光度差0.05以下、または16μg/g以下)をクリアしており、デリケートな肌に触れる製品にも安心してお使いいただけます。
  • 徹底した検品体制: 機械による生産だけでなく、最終的には熟練したスタッフの目と手による検品が品質を保証します。織り傷の有無、寸法の正確さ、加工の美しさ、汚れや異物の付着がないかなど、多岐にわたる項目を厳しくチェックし、基準を満たしたものだけをお届けします。

5.2 お客様の成功事例とインスピレーション

私たちの最大の喜びは、お客様のブランドが成功を収めることです。ここでは、実際にオリジナルプリント.jpをご利用いただいたお客様の声と、制作事例の一部をご紹介します。

お客様の声

「今までいくつかの工場でTシャツを作ってきましたが、ここは群を抜いて良いです。印刷は安くても綺麗で、オリジナルタグも希望以上のサービス。高級感が出て素晴らしいです。」(東京都 D様)
「初めての織りネーム作成で分からないことばかりでしたが、担当の方が丁寧に相談に乗ってくれました。他社では難しいと言われた細かいデザインも、見事に再現していただき、『こんなにキレイに織れるんですね!』と感動しました。」(個人ブランドオーナー様)
「小ロットから対応していただけるのが本当にありがたいです。黒ベースに優しいピンクゴールドという難しい色の要望にも、糸見本の画像をたくさん送ってくださり、納得のいくまで対応してくれました。納期も予定より早く、大変満足しています。」(ハンドメイド作家様)

5.3 柔軟な対応力

ブランドの規模やステージに関わらず、すべてのお客様の挑戦をサポートします。

  • 小ロット・短納期対応: 個人ブランドやスタートアップの方々が直面する課題の一つが、生産ロットと納期です。私たちは、100枚といった小ロットからのご注文にも対応し、業界でもトップクラスの短納期を実現することで、お客様のビジネスの機動性を高めます。
  • 専門家によるデザインサポート: 「アイデアはあるけれど、データ作成が難しい」というお客様もご安心ください。経験豊富なデザイナーが、織りの特性を考慮した最適なデザインデータ作成をサポートします。

品質、実績、そしてサポート力。これらすべてが、オリジナルプリント.jpがお客様に選ばれ続ける理由です。

よくある質問

Q: 最小ロットは何枚からですか?
A: ご注文は100枚から承っております。小規模なブランド様や、まずは試作してみたいという個人のお客様にもご利用いただきやすい設定となっております。
Q: 注文してからどのくらいで届きますか?
A: デザインや仕様が確定してから、通常約2~3週間でお届けとなります。ただし、ご注文の数量や仕様の複雑さ、工場の混雑状況によって納期は変動する場合がございます。
Q: デザインのデータ入稿はどのようにすればよいですか?
A: Adobe Illustrator(.ai)形式でのご入稿を推奨しております。データを作成される際は、必ずフォントをアウトライン化し、折り加工前の展開図の状態でご入稿ください。詳細な注意点については、本ページの「デザインから注文まで」のセクションをご確認ください。
Q: 写真やグラデーションは織りネームで表現できますか?
A: 申し訳ございませんが、織りネームは糸でデザインを構築する製法のため、写真のような滑らかな階調表現(グラデーション)や、写真そのものの再現はできません。そのようなデザインをご希望の場合は、表現の自由度が高い「プリントネーム」をおすすめいたします。
Q: 糸の色はどのように指定すればよいですか?
A: PANTONEやDICといったカラーガイドの番号でご指定いただくか、あるいは実際の色見本(生地の切れ端や印刷物など)をお送りいただくことで、ご希望に最も近い色の糸を選定して製作いたします。
既存の糸色からの選定になりますので、明確な色指定は出来かねますので、ご了承ください。
Q: 注文前に実物のサンプルを作成することはできますか?
A: 有償にはなりますが、可能ですので、ご希望の場合はお気軽にお問い合わせください。
Q: 届いた商品がイメージと違った場合、どうなりますか?
A: 当社では、生産開始前にお客様に必ず校正データ(仕上がりイメージ)をご確認いただき、ご承認をいただいてから生産に進みます。万が一、お届けした商品が承認済みの校正データと明らかに異なる場合や、品質基準を満たさない不具合があった場合は、責任を持って対応させていただきます。ただし、お客様のPCモニターと実物との色味の差異や、織物の特性上生じる微細な表現の違いなどにつきましては、あらかじめご了承ください。ご不明な点がございましたら、いつでもお問い合わせください。

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