ロータリーUVインクジェットプリント

対象物を回転させながらインクを吹付け、UV光を照射することで瞬時にインクが硬化定着するプリント方法です。

ロータリーUVインクジェットプリントとは

ボトルやタンブラーなどの曲面に360度フルカラープリント!今までにないダイナミックな仕上がりに

従来では平面のみ対応可能でしたが、曲面へ360度、フルカラーインクジェットプリントが可能になりました。ステンレスやグラス、アクリルやアルミ素材など硬質素材へのプリントが可能です。
また白インクをプリント面の下地として使用することで、透明な対象物でも鮮やかな色彩表現が可能です。
仕上げにクリアコーティングをおこなうことでよりデザインを鮮やかに見せることができ、大切なデザインを長くお楽しみいただけます。

  • 曲面360度デザイン可能
    曲面360度デザイン可能
    本体の側面360度にフルカラープリント対応します!
  • フルカラー実現
    フルカラー実現
    CMYKで表現できる色ならどの色を使ってもOKです!
  • 版代不要
    版代不要
    ダイレクトプリントで製版しないので版代も不要!
  • 硬質素材OK
    硬質素材OK
    ステンレス・ガラス・各種ボトルなど様々な素材に加工可!

出力色見本

  • 元データ(CMYKカラー)

  • ステンレス(白インク有)

  • ステンレス(白インク無)

  • クリアボトル(白インク有)

  • クリアボトル(白インク無)

入稿データ作成上のご注意

1mm以下のデザインや複雑な模様はご注意

1mm以下の幅のオブジェクト(線や文字含む)や1mm以下の隙間は、つぶれや擦れ、白の下地の表出が生じる可能性があります。

ぼかし効果やグラデーションは原則不可

白インクを使用するプリントの場合、カラーインクの下に白いインクがプリントされるため、透過処理によるぼかしやグラデーションが表現できません。 辺や線が垂直または水平ではなく、かつ低解像度の画像でアンチエイリアスがかかっている場合も、当該アンチエイリアス箇所も白インクでプリントがなされるため、下地が表出することがあります。
なお、半透明のデータは白インクがプリントされないことがあるのでご注意下さい。

プリントしたくない背景画像は丁寧に除去を

画像編集ソフトで自動選択ツールで背景画像を選択して除去する場合、背景の選択が充分ではなく背景画像データが残ってしまうことがあります。 またきれいに除去したつもりでも、アンチエイリアスがかかっていて半透明部分が残ることがあります。
僅かでも濃度が0%ではないデータ(ほぼ透明だったとしても)があると、加工機が反応してプリントしてしまい仕上がりがご希望通りではない結果になる可能性がありますので、背景は丁寧に細かく除去してください。

不要なデータは必ず削除を

ご入稿データにプリントしたくないデータが残っていた場合でも、当該データの要不要を判断できないため、ご入稿データのままプリントされてしまいます。
不要なデータは必ず削除していただくようお願いいたします。

パスを含むデータ・効果を使用したデータは必ずラスタライズを

Adobe Illustratorなどを含むグラフィックソフトを使用し、パスを含むデータや、スウォッチ登録したパターン柄などの効果を使用したデータでラスタライズ(=1枚の画像データにすること)をしていないと、ご希望の仕上がりにならない可能性があります。

画像は解像度400dpi

写真データやイラスト画像データ等を実寸以上に引き伸ばして使用すると、仕上がりが粗く仕上がってしまいます。
ロータリーUVインクジェットで使用する画像は実寸で400dpiでご準備ください。

  • 素材によってはフルカラープリントと同時に同一形状にて白インクによる下地プリントするため、1mm以下の範囲で僅かに下地とカラー面とでズレが生じる場合があります。
  • 製品をご使用前に、必ず本体を中性洗剤でよく洗ってください。
  • UVインクは特有の匂いがあります。時間と共に匂いは無くなりますが、気になる場合はよく洗って乾かしていただくと落ち着きます。
  • 食洗機や金属タワシ、研磨剤などの使用も印刷の剥がれや欠けの原因となりますのでお控えください。

仕上がりについて

ロータリーUVインクジェットのプリント方法特性上、配送中の湿度や気温(特に高温多湿)によっては、ごく稀にプリント面が梱包袋等に貼り付いてしまっていることがあります。その場合、大変恐縮ですが強く引っ張ったりめくったりせずにせずにゆっくりと剥がしてください。

デザインの端と端はうまくつながらない場合がございますので、柄合わせのデザインはお控えください。

加工機の特性上、赤みが弱く、すこし黄色味がかった仕上がりになります。また、プリントする対象物自体の色によっても仕上がりに影響を受けます。

オリジナルプリント.jpでは、色の表現精度向上のため様々な取り組みを進めておりますが、色の忠実な表現について、ご希望にお応えできない場合があることを予めご容赦ください。

色の表現について

デザインデータの色について、PCやスマホのモニターでは色域の広いRGBで表現しますが、実際のプリントは色域の狭いCMYKで表現します。そのため、RGB色域の鮮やかな色はCMYKでの近似色に置換されることになります。 またRGBで作る色は光の掛け合わせですがCMYKで作る色は実際のインクの掛け合わせになりますので、ご希望の色よりも発色度合や色彩度・明暗度等が異なってプリントされることがあります。また生地の種類によっても仕上がりカラーに差異が生じます。

オリジナルプリント.jpでは、色の表現精度向上のため様々な取り組みを進めておりますが、色の忠実な表現について、ご希望にお応えできない場合があることを予めご容赦ください。

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