パーカーを作るときは、季節や用途に合った素材を選ぶことが大切です。オリジナルプリント.jpでは主に「裏毛(パイル)」「裏起毛」「ドライ」「ダンボールニット」の4種類から選べます。それぞれの特長を確認して、自分にぴったりの着心地を見つけましょう。

裏毛(パイル)
表面はなめらかで、裏側がタオルのようなループ状になっている定番素材。吸水性があり、通気性も良くオールシーズン着やすいタイプです。
- 長所:肌触りが柔らかく通気性が良い
- 短所:真冬は少し薄く感じることがある
- 向く用途:通年着用・イベント・チームウェア
裏起毛
裏側を起毛させてふんわりとした暖かさを出した素材。冬の定番で、保温性に優れています。
- 長所:保温性が高く、冬でも暖かい
- 短所:厚みがあり重く感じる場合がある
- 向く用途:冬イベント・屋外作業・防寒ユニフォーム
ドライ
吸汗速乾性に優れたポリエステル素材。汗をかいてもすぐ乾くので、スポーツや屋外イベントに最適です。
- 長所:軽量・速乾・シワになりにくい
- 短所:綿に比べて肌触りがやや人工的
- 向く用途:スポーツ・ライブ・夏のイベント
ダンボールニット
2枚の生地を空気層でつないだ構造の厚手素材。ハリ感があり、シルエットがきれいに出ます。軽くて暖かく、上質な印象を与えたいときにおすすめです。
- 長所:軽いのに暖かい・シルエットが崩れにくい
- 短所:厚みがあり、真夏には不向き
- 向く用途:スタイリッシュなデザイン・通勤通学・ギフト
オリジナルパーカーの仕上がりを大きく左右するのが「プリント方法」です。
ここでは、インクジェットプリント・オンデマンド転写(DTF)・シルクスクリーンプリント・簡易ロゴ刺繍の4種類を紹介します。
インクジェットプリント(DTG)
生地に直接インクを吹き付けてプリントする方法。フルカラー対応で写真やグラデーションなどの表現も得意です。1枚から作成可能で、初めての方にもおすすめ。
- 長所:フルカラー対応・1枚から作成可能・なめらかな風合い
- 短所:濃色生地では下地処理が必要な場合あり
- 向く用途:写真入りデザイン・個人用・イベントTシャツ
オンデマンド転写(DTF)
特殊フィルムにデザインを印刷し、熱で生地に転写する方法。フルカラー印刷対応で細かいデザインも再現可能。布地を選ばず、少量から大量生産まで幅広く対応します。
- 長所:発色が鮮やか・幅広い素材にも対応
- 短所:シートを貼り付けたような質感になる
- 向く用途:ロゴ入りパーカー・カラー重視のデザイン・販促グッズ
シルクスクリーンプリント
インクを版(スクリーン)で生地に刷り込む昔ながらのプリント方法。発色が良く耐久性が非常に高いのが特長。枚数が多いほど1枚あたりのコストが下がります。
- 長所:色の再現性が高く、洗濯にも強い
- 短所:版代が必要・多色印刷はコストが上がる
- 向く用途:チームウェア・イベント・ショップユニフォーム
簡易ロゴ刺繍
デザインツール上でオリジナルのロゴやイラストをアップロードするだけで利用できる刺繍加工です。
15色の糸色の中からデータの色味に合った糸色を自動的に選定。選定後に手動変更も可能です。
また、専用のパンチデータを自動生成するため、パンチデータ代が不要で低コストで刺繍を楽しめます。
- 長所:立体感・高級感がある・データアップロードだけで簡単
- 短所:細かい柄や小さな文字には不向き
- 向く用途:チームロゴ・企業ロゴ・名入れギフト
プリント方法比較表
加工方法 | 特長 | フルカラー対応 | 耐久性 | 少量対応 | おすすめ用途 |
---|---|---|---|---|---|
インクジェットプリント | 生地に直接印刷。写真やグラデもOK。 | ◎ | ○ | ◎ | 個人用・イベント |
オンデマンド転写(DTF) | フルカラー対応で素材を選ばない。 | ◎ | ◎ | ◎ | ロゴ・販促・多色デザイン |
シルクスクリーンプリント | 発色と耐久性抜群。大量生産向き。 | × | ◎ | △(版が必要) | ユニフォーム・イベント |
簡易ロゴ刺繍 | 自動糸色選定・パンチ代不要の低コスト刺繍。 | × | ◎ | ○ | ロゴ・名入れ・ギフト |
オリジナルプリント.jpのデザインツールを使えば、文字や画像を簡単に配置してオリジナルパーカーを作成できます。操作は直感的で、サイズや色もプレビューで確認可能です。
- 文字サイズやフォントの調整で見やすさを最適化
- 画像の拡大・縮小・回転でデザインバランスを調整
- 写真の背景を自動で透過可能
- 完成前にプレビューで全体イメージを確認
-
パーカー・スウェットを選択
まずはどのタイプのパーカーやスウェットを作るか選びます。フード付きのパーカーやプルオーバー、ジップアップなど、用途に合わせて選べます。スタッフ用やイベント用、普段着など、着用シーンもイメージして決めると完成イメージがつかみやすくなります。 -
素材や厚みからパーカーを選ぶ
裏毛(パイル)、裏起毛、ドライ、ダンボールニットなどの素材を選びます。厚みや肌触りも違うので、季節や着用シーンに合わせて最適なものを選びましょう。厚手の裏起毛は冬用、ドライ素材は軽量で汗をかくシーンに最適です。 -
サイズ・枚数選択
XS〜XXLなど、希望するサイズを指定します。チームで作る場合はサイズ分布も確認しておくとスムーズです。枚数によって価格が変わる場合があるため、見積もりを事前にチェックしておくと安心です。 -
プリント方法選択
インクジェットプリント、オンデマンド転写(DTF)、シルクスクリーンプリント、簡易ロゴ刺繍など、デザインや枚数、用途に応じて最適なプリント方法を選びます。フルカラーや耐久性、少量対応なども比較して選ぶと失敗が少なくなります。 -
デザイン決定
デザインツールで文字や画像を自由に配置して、自分だけのオリジナルパーカーを作成します。ロゴやイラスト、写真もアップロード可能で、配置やサイズも直感的に調整できます。カラー展開も豊富なので、チームやブランドカラーに合わせてデザイン可能です。 -
注文確定・支払い
デザインとアイテム、点数などを確認後、カートに入れて注文を確定します。支払い方法はクレジットカード、コンビニ払い、銀行振込など複数選べます。注文内容の確認メールが届くので、誤りがないか必ずチェックしましょう。 -
出荷までの流れ
商品の発送後はマイページもしくは、出荷完了メールよりお荷物の配送番号を確認可能です。到着後はサイズやプリント状態をチェックすると安心です。
裏毛(パイル)カテゴリーより(2選)
裏起毛カテゴリーより(2選)
ドライカテゴリーより(1選)
ダンボールニットカテゴリーより(2選)
- オリジナルパーカー・スウェット一覧へ
- 裏毛(パイル)のパーカー・スウェット … 吸湿性が高く汗をかいてもべたつかない
- 裏起毛のパーカー・スウェット … 肌当たりもなめらかで暖かい
- ドライのパーカー・スウェット … 紫外線対策に効果的
- ダンボールニットのパーカー・スウェット … 保温&ストレッチ性抜群
FAQ(すぐ答えが欲しい方向け)
- Q. 迷ったらどの素材・プリント方法を選ぶ?
- A. 使用シーンや季節で決めましょう。
裏毛(パイル)はオールシーズン向き、裏起毛は冬向き、ドライは汗をかくシーンに最適、ダンボールニットは軽量で暖かく上質感あり。
プリント方法はデザインや枚数に応じて選択してください。 - Q. 1枚から作れる?
- A. はい、オリジナルプリント.jpでは1枚から作成可能です。
- Q. どの用途に向いている?
- A. イベント・チームウェア・普段着・スポーツなど、それぞれの素材に合わせて選ぶと快適です。
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