オリジナルTシャツの値段とプリント方法|初心者でも失敗しない選び方【2025-2026年版】
こんにちは。+you.ORIGINAL 編集シャツコです。オリジナルTシャツを作ろうと思ったとき、まず気になるのが「いくらかかるの?」ということですよね。私も初めてTシャツを作ったとき、サイトを開いて固まった経験があります。「生地はどれにする?プリント方法はどれにする?何枚作ればお得?」——初心者の方なら、誰でも悩むポイントです。この記事では、私の経験をもとに、初心者でもわかるオリジナルTシャツの値段の仕組みを解説します。これを読めば、「どう選べばお得に作れるか」が簡単に理解できます。
【30秒で要点|Tシャツ作成のコストと選び方】- 価格の決まり手は「Tシャツの種類 × 枚数 × プリント方法」
- 1枚~少量:インクジェット/オンデマンド転写がおすすめ
- 中ロット~大ロット:シルクスクリーンで安く注文可能
- 見積もり時は「色数・プリント範囲・サイズ別単価・版代」をチェック

▼もくじ
なぜオリジナルTシャツは価格の幅が広いか?基本構造
オリジナルTシャツの価格は見た目以上に「構成要素」の掛け合わせで決まります。主に以下3つの要素を意識しておきましょう。
- Tシャツの種類(素材・厚さ)
コットン、ポリエステル、ドライ素材など。厚手・高品質素材は価格が高くなる傾向があります。 - 枚数(ロット)
多枚数にするほど単価は下がります。1枚~数枚は割高になりやすい。 - プリント方法・色数・プリント範囲
選択するプリント方法、版代、デザインの色数、プリント位置やプリント範囲で大きく変動します。
プリント方法の比較:メリット・デメリット付き解説
代表的なプリント方法を、用途や枚数目線で比較してみましょう。
インクジェットプリント(DTG/直接プリント方式)
- 長所:版代不要。生地に直接プリントするため、生地の質感を活かせる。
- 短所:印刷できる素材に制限あり、印刷速度や発色ムラのリスク。
- 向く場面:1枚~10枚、写真・多色デザイン、プレゼント用途など

オンデマンド転写(DTF/間接プリント方式)
- 長所:小ロット対応。版を作らずにシートに出力して貼る方法。
- 短所:シートの質感が出る。
- 向く場面:名前入れ、番号入れ、部分プリント、部活やイベントTシャツなど

簡易シルクスクリーン(版刷り方式)
- 長所:版代不要、小ロットOK、鮮やかな発色
- 短所:1色まで対応、細かいデザインには制限あり
- 向く場面:1回限りの単色ロゴや文字デザインに最適
シルクスクリーンプリント(版刷り方式)
- 長所:大量枚数でコストが下がる。発色・耐久性が安定。
- 短所:版代がかかる。色数が多いデザインはコスト増。
- 向く場面:同じデザインで2回以上注文する場合、企業ユニフォーム、配布物など

※簡易シルクスクリーンとシルクスクリーンは同様の手順で作成されます
比較表で見る:プリント方法 × ロット × 特性
以下は一般的な傾向をまとめた比較表です。
プリント方法/項目 | インクジェット | オンデマンド転写 | 簡易シルクスクリーン | シルクスクリーン |
---|---|---|---|---|
版代 | 不要 | 不要 | 不要 | 必要(色数ごと) |
色数対応 | フルカラーOK | フルカラーOK | 1色のみ | 3色までOK |
小ロットコスト | ◎ | ◎ | ○ | × |
大ロット単価 | △ | △ | ○ | ◎ |
発色・耐久性 | 良好だが素材に影響される | 素材に影響されず良好 | 鮮やかで耐久性が高い | 鮮やかで耐久性が高い |
対応素材 | 主に綿・混紡 | 比較的自由 | 広いが処理条件に注意 | 広いが処理条件に注意 |
見積もりチェックのポイント|失敗しない比較術
価格比較だけでなく、以下ポイントを押さえて見積もりを比較しましょう。
- 色数・プリント範囲・プリント位置(前面・背面・袖など)
- サイズ別単価(XXLサイズ以上で値段が変わる場合あり)
- 版代・版の再利用の可能性
- 送料・有料オプションの有無
例えば30枚以上ならシルクスクリーンプリントでコストメリットが出ることも多いです。
オリジナルプリント.jpを使うメリット
- 1枚から注文可能 & 見積もり即時表示:少量でも安心
- サイト上のデザインツールで簡単入稿:初めてでも安心
- 取扱いプリント方法の選択肢多数:用途に応じて最適な方法を選べる
- 迅速対応・納期力:最短当日出荷でイベント・プレゼントにも対応可能

用途別おすすめパターン(Tシャツ例)
- 個人向け・少量プレゼント:インクジェット or オンデマンド転写でデザイン自由度を重視
- 部活・サークル・仲間同士の揃い:10~30枚ならシルクスクリーン × 少色数併用
- 配布物・ノベルティ:100枚以上でシルクスクリーン中心、コスト重視
- 写真・多色デザイン:インクジェットで表現性を重視
代表アイテム:綿素材/ドライ素材(各3選)
綿素材より(3選)
ドライ素材より(3選)
United Athle 4.7oz ドライシルキータッチTシャツ

- 速乾吸収・紫外線カットの機能を残しつつ、ドライ素材っぽくないなめらかな着心地
- 普段使いにも違和感なく着られるドライ素材
- イベントやスポーツにおすすめ
素材カテゴリへ(綿/ポリエステル)
- 綿素材のTシャツ … 柔らかく自然な肌触りが魅力で、吸水性が高く汗をしっかり吸ってくれます。
- ポリエステル素材のTシャツ … サラサラとした軽い着心地で、速乾性に優れています。
FAQ(すぐ答えが欲しい方向け)
- Q. 初めてならどれを選べばいい?
- A. 小ロット・多色デザインなら インクジェットプリントまたは オンデマンド転写、シンプルなロゴを多枚数でなら シルクスクリーンプリント。
- Q. 版代って何?
- A. シルクスクリーンプリントで版を作る費用。色数に応じて増える。注文から1年以内なら再利用ができ(簡易シルクスクリーンは不可)、割安感あり。
- Q. 納期や仕上がりリスクは?
- A. 最新のプリント工場で経験豊かなスタッフ、徹底した品質管理を行っているので、安心してお任せください。
※ 記事の仕様・価格・対応方法は執筆時点の情報です。最新の内容は各商品・サービスページをご確認ください。