スウェットやパーカーの商品説明を見ていると、「フレンチテリー」という言葉を目にすることがあります。
あまり聞き慣れない名前ですが、実は昔から身近にある「裏毛(うらけ)」と呼ばれるスウェット生地の一種です。
この記事では、フレンチテリー生地の特徴や裏起毛との違い、着やすい季節、向いている用途までをわかりやすく解説します。スウェット選びやオリジナルウェア作りの参考にしてみてください。
30秒でわかるポイント
- フレンチテリーは、裏側がタオルのようなループ状になったスウェット生地
- 日本では「裏毛」「裏パイル」とも呼ばれる
- 裏起毛ほど暖かすぎず、保温性と通気性のバランスがよい
- 秋・冬・春と、長い期間着やすい
- 普段着からチームウェア、グッズ制作まで幅広く使える
もくじ
フレンチテリーとは?
裏側がループ状になったスウェット生地
フレンチテリーとは、表側はなめらかで、裏側が小さなループ状になっている生地のことです。「テリー」は英語でタオルのようなループ状の生地を指す言葉で、裏側を触るとタオルに近い感触があります。
日本では「裏毛(うらけ)」や「裏パイル」と呼ばれることも多く、呼び方は違っても基本的には同じタイプの生地です。


表側がフラットなので見た目はすっきりしていて、スウェットシャツやパーカーの定番素材としてよく使われています。普段「スウェット」と聞いてイメージする生地の多くが、このフレンチテリーです。
フレンチテリーの特徴
フレンチテリーの魅力は、暖かさと着心地のバランスのよさです。主な特徴を3つ紹介します。
ほどよい保温性がある
裏側のループの間に空気をふくむため、薄手のカットソーよりも暖かく感じられます。
ただし、裏起毛のような「ふわふわで暖かい」生地ではありません。暖かすぎず、ちょうどいいと感じやすいのがフレンチテリーの特徴です。
通気性がよく蒸れにくい
ループ状の裏面は、毛羽立たせた裏起毛に比べて空気が通りやすい構造です。そのため、室内や電車の中など暖かい場所でも蒸れにくく、一日を通して快適に過ごしやすくなります。
吸湿性があり、さらっと着やすい
裏側のループは、タオルと同じように汗や湿気を吸いやすい形をしています。特に綿(コットン)を使ったフレンチテリーなら、肌に触れたときもさらっとした着心地です。
ポイント
フレンチテリーは「とても暖かい生地」ではなく、保温性と通気性のバランスがよい生地です。気温の変化がある季節にも合わせやすいのが魅力です。
フレンチテリーと裏起毛の違い
スウェット生地には、フレンチテリー(裏毛)のほかに「裏起毛(うらきもう)」があります。裏起毛は、裏毛のループをブラシでかき出して毛羽立たせ、ふわふわにした生地のことです。
見た目は似ていても、着心地や向いている季節は異なります。違いを表にまとめました。
| 比較項目 | フレンチテリー (裏毛) |
裏起毛 |
|---|---|---|
| 裏面 | ループ状(タオルのような手ざわり) | 起毛させたふわふわの面 |
| 暖かさ | ほどよい保温性 | 保温性が高い |
| 通気性 | 比較的高く、蒸れにくい | フレンチテリーより低め |
| おすすめの季節 | 秋・冬・春 | 主に冬 |
| おすすめの用途 | 普段着、チームウェア、イベントなど | 防寒用のウェアなど |
どちらを選べばいい?
フレンチテリーと裏起毛は、どちらが優れているというものではありません。着る季節や用途に合わせて選ぶのがおすすめです。
- 長い期間着たい・室内でも快適に着たい → フレンチテリー
- 真冬の屋外で暖かさを重視したい → 裏起毛
フレンチテリーはいつ着る?おすすめの季節
フレンチテリーは真冬だけの素材ではありません。秋から春まで、ロングシーズン使いやすいのが大きな魅力です。季節ごとの着方を紹介します。
| 季節 | おすすめの着方 |
|---|---|
| 春 | 一枚で着たり、Tシャツの上に羽織ってライトアウター感覚で着たりしやすい季節です。 |
| 秋 | スウェットやパーカーをメインのトップスとして活躍させやすい季節です。 |
| 冬 | ジャケットやコートのインナーとして重ね着しやすく、暖かい室内でも蒸れにくいのが便利です。 |
裏起毛のスウェットは冬以外だと暑く感じやすいですが、フレンチテリーなら気温に合わせて一枚で着たり重ねたりと、着方を変えながら長く楽しめます。
フレンチテリーはこんな用途におすすめ
着る季節を選びにくく、着心地のよいフレンチテリーは、さまざまなシーンで活躍します。
普段着
シンプルなスウェットやパーカーは、デニムやチノパンなどどんなボトムスにも合わせやすいアイテムです。季節をまたいで着られるので、ワードローブの定番になります。
チームウェア・スタッフウェア
屋内・屋外どちらでも着やすく、動いても蒸れにくいので、部活動のチームウェアや店舗・イベントのスタッフウェアにも向いています。
イベント・クラスウェア
文化祭や体育祭、卒業記念など、秋から春にかけての行事にもぴったりです。イベント後も普段着として使いやすいのもうれしいポイントです。
アパレル・クリエイターグッズ
表面がなめらかなのでプリントがきれいに映えやすく、オリジナルブランドのアイテムやクリエイターのグッズ販売にも使われています。
このように、フレンチテリーは着る人を選ばず、長く使える素材です。そのため、自分だけのデザインを入れるオリジナルプリントにも向いています。
フレンチテリーでオリジナルスウェット・パーカーを作るなら
オリジナルプリント.jpでは、10oz(オンス)のフレンチテリーを使用したD-FACTORYシリーズのスウェットとパーカーを取り扱っています。
※oz(オンス)は生地の重さを表す単位で、数字が大きいほど厚手になります。10ozはしっかりとした厚みがありながら、重すぎない着心地です。
どちらも綿100%の裏毛(裏パイル)仕様で、1点からオリジナルデザインをプリントして作成できます。
すっきり着るなら「D-FACTORY 10oz フレンチテリー クルーネックスウェット」
- 10ozの裏毛(裏パイル)生地
- 綿100%で肌ざわりがよい
- 首元がすっきりしたシンプルなクルーネック
- 1点からオリジナルデザインをプリント可能
襟・袖・裾にリブ(伸縮性のある編み地)を使った、ベーシックなスウェットです。シャツやジャケットとの重ね着もしやすく、きれいめにもカジュアルにも合わせられます。
パーカー派なら「D-FACTORY 10oz フレンチテリー プルオーバーパーカー」
- 10ozの裏パイル仕様
- 形がきれいに出やすい二重フード
- 物を入れやすいカンガルーポケット付き
- 1点からオリジナル作成可能
前開きのない、かぶって着るタイプのパーカーです。シンプルなデザインで普段使いしやすく、フード付きなので肌寒い日にも頼りになります。
迷ったときの選び方
- 重ね着しやすく、すっきり着たい → クルーネックスウェット
- カジュアルに着たい・フードで防寒もしたい → プルオーバーパーカー
フレンチテリーでお気に入りの1枚を作ってみよう
最後に、この記事のポイントをおさらいします。
- フレンチテリーは、裏側がループ状になった裏毛生地
- ほどよい保温性と通気性をあわせ持っている
- 裏起毛よりも、秋から春までロングシーズン使いやすい
- 普段着、チームウェア、イベント、販売グッズなど幅広い用途に向いている
- オリジナルプリント.jpなら、1点からフレンチテリーのスウェット・パーカーを作成できる
季節を問わず長く着られるフレンチテリーは、オリジナルウェアにもぴったりの素材です。チームやイベントのおそろいウェアにも、自分だけの1枚にも、ぜひ活用してみてください。
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