TシャツのDTG・DTF・シルクスクリーン詳細比較|耐久性・コスト・色再現の科学|オリジナルプリント.jp

  1. 28 view
完全ガイド 📅 2026年5月18日 更新 📖 約16分で読めます 🖋 オリジナルプリント.jp 編集部
編集部より
こんにちは、オリジナルプリント.jp 編集部です。「Tシャツの印刷方式って結局どれを選べばいい?」「物販ならDTF、クラスTならシルク、推し活ならDTG…と聞くけれど、なぜ?」――。本記事は、Tシャツ印刷の三大主流である DTG(インクジェット)/DTF(オンデマンド転写)/シルクスクリーン を、原理・耐久性・コスト・色再現・素材適合性の5軸で詳細比較する 意思決定ガイド です。1995年創業・東証グロース上場(7793)の 自社アパレルプリントファクトリー で蓄積した実測ベースの観察を踏まえ、用途別の最適解までまとめました。
30秒で要点
  • DTGは綿100%専用・写真/グラデ最強・1枚〜OK。インクが繊維に染み込み、肌当たり◎。淡色での発色がベスト。
  • DTFは多素材対応・洗濯耐久◎・暗色に強い。熱転写でインク層を載せるため、色再現が安定し物販向き.
  • シルクスクリーンは大ロットで圧倒的に低コスト。30枚以上で単価優位、1色なら300枚でも対応可能です。
  • 使い分けの3軸:①ロット(〜29枚/30枚〜)/②色数(フルカラー/単色)/③素材(綿/ポリ/混紡)。
  • 3方式すべてを自社工場で対応プリント方法のご案内からシーンに合わせて選べます。

1. 3方式の基本原理

1-1. DTG(Direct to Garment)の原理

DTGは 水性インクジェットプリンタが、Tシャツに直接インクを噴射する方式 です。家庭用プリンタが紙にインクを噴射するのと同じ原理を、Tシャツ専用機で行います。インクは綿繊維に染み込み、生地の風合いを損ないません。

  • インク:水性顔料インク(CMYK+白)
  • 下処理:前処理剤を生地にスプレーして発色を安定させる(特に濃色)
  • 定着:プリント後にヒートプレスで180℃前後の熱定着
  • セットアップ:版不要・データ送信のみで開始

1-2. DTF(Direct to Film)の原理

DTFは 専用フィルムにインクを印刷し、糊を塗布してから熱転写でTシャツに圧着する方式 です。「フィルムに刷ってから熱で生地に貼る」と理解するとわかりやすいです。

  • インク:DTF専用顔料インク(CMYK+白)
  • 工程:①フィルム印刷 → ②白インク+ホットメルトパウダー塗布 → ③乾燥 → ④Tシャツに熱転写
  • 定着:ヒートプレスで150〜170℃
  • セットアップ:版不要・データ送信のみで開始

1-3. シルクスクリーンの原理

シルクスクリーンは メッシュ状の版にインクを通して生地に転写する伝統的な方式 です。Tシャツプリントの主流として50年以上使われ続けています。

  • インク:プラスチゾルインク(油性)または水性インク
  • 工程:①版作成(色ごとに1版)→ ②版にインクを置く → ③スキージで生地に押し出す → ④熱乾燥
  • 定着:トンネルドライヤーで150〜160℃の熱定着
  • セットアップ:色数分の版作成(1色1版)

1-4. 原理の違いがすべての違いを生む

項目DTGDTFシルクスクリーン
インクの存在形態繊維に染み込む生地表面にインク層生地表面にインク層
版の有無版なし版なし色ごとに版あり
セットアップ時間即時即時30〜60分/色
素材依存強い(綿100%推奨)弱い(多素材)中(綿・ポリOK)
初期コスト版代発生
増分コスト枚数比例枚数比例大ロットで急減

2. 耐久性比較(洗濯・摩擦・色落ち)

2-1. 洗濯耐久の実測観察

家庭洗濯(液温30〜40℃、ポリエステル混紡対応洗剤)を50回繰り返した時点での観察値を、3方式で比較しました。

項目DTGDTFシルクスクリーン
50回洗濯後の色濃度残存率約70〜80%約85〜92%約88〜95%
ひび割れ発生率低(染み込み式)中(柔軟インクで低減)低(プラスチゾル)
剥離リスク非常に低い非常に低い
シルエット変化なし軽微軽微
総合耐久評価

※ 上記は当社の自社工場で実施した観察ベースの目安値です。生地・洗濯条件・乾燥方法により変動します。

2-2. 「ひび割れ」と「剥離」の違い

  • ひび割れ:インク層が乾燥や折り曲げで小さく裂ける現象。DTFやシルクで起こりうる。柔軟インクの採用で大幅に低減できる。
  • 剥離:インク層が生地から完全に浮き上がる現象。安価な熱転写シートで起こりやすいが、DTF・シルクの定着工程ではほぼ発生しない。
  • 色褪せ:紫外線・洗剤で色素が分解する現象。屋外使用が多い場合に進行。

2-3. 摩擦・引っかき耐性

体育祭・スポーツ・ダンスなど摩擦の多い用途では、DTFが最も強い。インク層に柔軟剤を含ませた近年のDTFは、伸縮性のあるドライ素材でもひび割れずに追従します。一方、DTGは染み込み式のため摩擦で削れにくく、長時間ヘビロテする普段着でも色が抜けにくいです。

洗濯回数と色濃度残存率(観察値) 100% 90% 80% 70% 0回 10回 25回 50回 100回 DTG DTF / シルク
図1: 50回洗濯後はDTGがやや褪色、DTF・シルクは色濃度を保ちやすい

3. コスト比較(ロット別の単価逓減)

3-1. ロット別 1枚あたり目安価格

ロットDTGDTFシルクスクリーン(1色)
1枚少ロット向けの価格設定少ロット向けの価格設定非対応が多い
10枚中量向けの価格設定中量向けの価格設定中量向けの価格設定
30枚標準的な価格設定標準的な価格設定お得な価格設定
100枚大ロット向けの価格設定大ロット向けの価格設定お得な価格設定
500枚大ロット向けの価格設定お得な価格設定
1,000枚大ロット向けの価格設定お得な価格設定

※ 業界平均は2026年5月時点・主要オンライン印刷業者の公開情報を当社で集計した目安です。詳しくは大量注文の料金相場を参照してください。

3-2. シルクスクリーンの「色数 × ロット」の罠

シルクスクリーンは 色数で版代が増える 仕組みです。1色なら版1枚、フルカラー(CMYK+白)なら版5枚必要になります。1色なら30枚から有利ですが、5色なら150枚以上ないと割高になります。

色数有利になるロット境界典型用途
1色30枚〜クラスT・販促
2色50枚〜シンプルロゴ・チームT
3色80〜100枚〜ブランドロゴ
5色(フルカラー)150〜200枚〜イラスト系物販

3-3. なぜDTGとDTFはロットでの単価逓減が緩やかなのか

DTGとDTFは 1枚ずつデータ送信して刷る方式 のため、版代の固定費がなく、その代わり1枚あたりの増分コスト(インク代・人件費)が一定です。ロットスケールでの調整が緩やかになりますが、少量〜中量ロットでは圧倒的にコスト効率が良くなります。

3-4. 「色数 × 数量」での損益分岐点

色数とロットによる方式の損益分岐 5色 3色 2色 1色 10枚 30枚 100枚 300枚 1000枚 DTG / DTF(少量〜中量・色数多) DTF シルク(色数中・大ロット) シルクスクリーン(単色・大ロット最強)
図2: 「色数」と「ロット」のマトリクスで方式選択が決まる

4. 色再現性比較(フルカラー・特色・写真)

4-1. 色再現マトリクス

表現DTGDTFシルクスクリーン
フルカラー写真◎ 業界最高○〜◎△ 4色分解で疑似フルカラー
グラデーション
細い線(0.3mm)
べた塗り単色◎ 最も鮮明
特色(ピンポイントPantone)△ 近似のみ△ 近似のみ◎ 完全一致
金銀・蛍光特色不可不可
白インクの再現
暗色生地での発色

4-2. 「写真Tシャツ」はDTG一択

家族写真・ペット写真・思い出の風景など、フルカラーの写真をTシャツにプリントしたい場合は、DTGが圧倒的に優位です。インクが繊維に染み込むため、写真の階調が滑らかに表現でき、印刷後も生地の風合いが残ります。詳細は写真をTシャツにプリントする完全ガイドをご覧ください。

4-3. 「金銀蛍光」が必要ならシルク・箔・刺繍

金銀蛍光特色は、CMYKでは混色できない特殊色です。シルクスクリーン/IMシルクスクリーン/箔プリント/刺繍/カッティング圧着/テープ印刷で対応できます。DTG・DTFのフルカラー方式では再現できないため、デザインの段階で方式選択を意識する必要があります。

4-4. 暗色生地での発色の違い

黒・ネイビー・チャコールなどの暗色生地では、白インクの下地が必要です。

  • DTG:白インクを下打ち→カラー印刷。前処理剤が必要で、技術依存度が高い。
  • DTF:白インクを安定して載せられる。フィルムに先に白を印刷するため発色が均一。
  • シルクスクリーン:白版を1版追加。プラスチゾルインクの発色は最高水準。

暗色生地では DTFの安定性が高い ため、物販の濃色SKUではDTFが選ばれる傾向があります。詳細はDTFとシルクの違いをご覧ください。

5. 素材適合性比較(綿・ポリ・混紡)

5-1. 素材別の方式相性

素材DTGDTFシルクスクリーン備考
綿100%すべての方式が好相性
ポリエステル100%(ドライ)昇華転写も選択肢
綿×ポリ混紡(50:50)DTFが最適
オーガニックコットン素材選択の幅広い

5-2. なぜDTGはポリエステル不可なのか

DTGの水性顔料インクは 綿の親水性繊維に染み込む 性質を前提に設計されています。ポリエステルは疎水性(水を弾く)ため、インクが定着せず、洗濯ですぐに落ちてしまいます。ポリエステルへのプリントは、昇華転写(染料が繊維に染み込む)またはDTF(熱転写でフィルムごと貼る)が必要です。

5-3. 混紡素材ではDTFが本命

綿×ポリ混紡素材は、近年のチームウェア・ドライ素材で増えています。DTGでは綿部分のみインクが定着し、まばらな発色になりがちです。DTFは 素材を問わずフィルム転写 で安定するため、混紡素材ではDTFが定石です。技術比較はDTGとDTFの違いへ。

6. 納期・最小ロット・サイズ制限の違い

6-1. 納期の比較

方式1〜10枚30〜100枚500〜1,000枚備考
DTG1〜3営業日3〜5営業日1〜2週間スピーディに発送可能な商品あり
DTF1〜3営業日3〜5営業日1〜2週間スピーディに発送可能な商品あり
シルクスクリーン5〜7営業日(版作成あり)7〜10営業日2〜3週間版作成で初日リードタイムが長い

オリジナルプリント.jpでは商品によって迅速な出荷体制を整えています。標準時で1日5万枚の生産能力を持つ自社工場のため、シルクスクリーンの大ロットでも業界平均より短納期で対応できます。

6-2. 最小ロットの違い

  • DTG・DTF:1枚から
  • シルクスクリーン:理論上は1枚から可能だが、版代が固定でかかるため 20〜30枚以上 が現実的

6-3. プリント可能サイズの違い

方式標準プリントエリア備考
DTGA3サイズ程度(30 × 40cm)機種により異なる
DTFA3〜A2サイズ大判DTFは40 × 60cm程度まで
シルクスクリーンA3〜A2サイズ版サイズに依存

フルグラフィックTシャツ(全面プリント)は通常の3方式では難しく、昇華転写が必要です。詳細はフルグラフィックTシャツの作り方をご覧ください。

7. 使い分けマトリクス(用途別の最適解)

7-1. 用途別の推奨方式マトリクス

用途推奨方式第2候補理由
クラスT・体育祭(30〜80枚・単色)シルクスクリーンDTF単色×中ロットで価格に強み
推し活・1枚ギフト(フルカラー)DTGDTF1枚〜OK・写真表現◎
物販・D2C(100枚・暗色)DTFシルク洗濯耐久◎・暗色発色◎
法人ノベルティ(500〜5,000枚)シルクスクリーンDTF大ロットで圧倒的に抑えた価格設計
スポーツチーム(混紡・ドライ)DTF昇華転写多素材対応・耐久◎
少年団キッズユニフォームDTF+カッティングシルク背番号差し替えにも対応
家族写真TシャツDTG写真階調はDTG一択
ベビーTシャツ(敏感肌)DTG染み込み式で肌当たり◎
金銀ロゴ・特色ブランドシルクスクリーン箔・刺繍金銀はフルカラー方式不可

7-2. 「ハイブリッド工程」のすすめ

本格物販では、1枚のTシャツに 複数の方式を組み合わせる ことが珍しくありません。たとえば:

  • 胸ロゴ:シルクスクリーン1色(鮮明・耐久◎)
  • 背面プリント:DTF(フルカラーイラスト)
  • 首裏:DTGプリントラベル(タグレス)
  • 名前:カッティング圧着(差し替え自由)

こうしたハイブリッドは、3方式すべてに対応する 自社一気通貫工場 ならではの強みです。

7-3. 物販ロードマップでの方式選択

  • テスト期(〜30枚):DTGまたはDTFでサンプル制作
  • 初期販売期(30〜100枚):DTFで耐久性重視
  • 本格物販期(100〜500枚):DTF または シルク(色数次第)
  • 確立期(500枚〜):シルクスクリーンでコスト最適化

8. よくある誤解と落とし穴

8-1. 「DTGは安物」という誤解

「シルクスクリーンが本物、DTGは少量向けの簡易方式」という古い認識がありますが、現代のDTGは 業界最高水準のフルカラー表現 が可能で、ハイブランドの記念T制作にも採用されています。少量〜中量で「綿100%+写真/グラデ」ならDTGが最適解です。

8-2. 「DTFは熱転写シート」という誤解

DTFは、家庭用アイロンプリントシートやカッティングシートとは 別物 です。専用フィルムにフルカラーで印刷し、糊(ホットメルトパウダー)と熱転写で生地に圧着する高度な工程です。発色・耐久性ともにシルクスクリーンに肉薄します。

8-3. 「シルクは大ロット専用」という誤解

シルクスクリーンは 20〜30枚から でも価格面の優位性が出てきます。「シルク=500枚以上」というのは大量印刷のイメージで、クラスTや部活Tでも十分採用されています。1色なら30枚から検討する価値があります。

8-4. 「方式は1つに統一すべき」という誤解

胸ロゴはシルクで耐久優先、背面はDTFでフルカラー、というハイブリッドが一般的です。方式を組み合わせて最適化することで、コストと品質のバランスが取れます。

8-5. 「DTFは溶ける」という誤解

古いタイプのカッティング転写では、アイロンの高温で熱変形することがありましたが、現代のDTFは 180℃の高温乾燥にも耐える インク設計です。家庭洗濯・乾燥機使用にも対応します(ただし高温アイロンを直接当てるのは避けてください)。

9. オリジナルプリント.jpで作るメリット

オリジナルプリント.jpは、株式会社イメージ・マジック(東証グロース 7793、1995年創業)が運営するオンデマンド印刷サービスです。3方式すべてを自社工場で対応できるため、用途・ロット・色数に応じた最適な方式を選べます。

強み3方式比較視点での内容
国内最大級の出荷実績30年の蓄積。3方式すべての実績豊富
自社アパレルプリントファクトリーDTG・DTF・シルクすべて自社工場で品質管理。ハイブリッド工程も社内完結
1日5万枚の生産能力標準時で1日5万枚。シルクスクリーンの大ロットも短納期
9方式相当の多加工DTG/DTF/シルク/昇華/刺繍/カッティング/レーザー/箔/UVをプリント方法のご案内から選択可
1枚〜大ロット一気通貫1枚から1,000枚超まで同じ仕組み。サンプル → 量産での方式変更も柔軟
迅速な出荷対応スピーディな発送に対応した体制を整えています。特急プリント Tシャツもご用意しております。
法人取引完備NP掛け払い・インボイス適格事業者(T4030001059302)
国内最大級の品揃えUnited Athle・Printstar・GLIMMER・wundou・TRUSS 等の国内9ブランド以上+海外3ブランド以上
ブラウザ完結デザインツール方式自動推奨機能付き。スマホ写真もそのまま入稿

10. おすすめアイテム5選(方式別の代表ボディ)

3方式の特徴を引き出しやすい代表5アイテムを紹介します。それぞれの方式と相性の良いボディを選ぶことが、仕上がりを左右します。

GLIMMER ドライTシャツ DTF◎ ポリエステル・ドライ

GLIMMER ドライTシャツ

ポリ素材ならDTF

このアイテムで作成する
Printstar ヘビーウェイトTシャツ 綿100%・3方式すべてOK

Printstar ヘビーウェイトTシャツ

クラスTのシルク刷り・推し活のDTGに

このアイテムで作成する
United Athle 5.6oz ハイクオリティTシャツ 綿100%・しっかり厚地

United Athle 5.6oz ハイクオリティTシャツ

D2C物販のDTF・シルクに最適

このアイテムで作成する
Printstar 5.6oz ヘビーウェイトラグランTシャツ 配色切替・スポーティ

Printstar 5.6oz ヘビーウェイトラグランTシャツ

チームTのシルク刷り+カッティング併用に

このアイテムで作成する
GLIMMER 4.4oz ドライベースボールシャツ ドライ・スポーツ

GLIMMER 4.4oz ドライベースボールシャツ

スポーツチームのDTF+名入れ刺繍のハイブリッド

このアイテムで作成する

DTG・DTF・シルクスクリーン、3方式すべてを自社工場で対応。
用途・ロット・色数に応じた最適解をご提案します。
Tシャツの全アイテムを見る →

10-1. ご利用者さまの声

実際にオリジナルプリント.jpでお作りいただいた方のレビューを抜粋してご紹介します。

★★★★★
「印刷が綺麗で、着心地も良い」
ご利用商品:Printstar ヘビーウェイトTシャツ/愛知県・女性
★★★★★
「イラストがキレイに出るか心配でしたが、問題ない仕上がりでした」
ご利用商品:United Athle 5.6oz ハイクオリティTシャツ/東京都・女性
★★★★★
「作成手順もわかりやすく、仕上がりも満足でした」
ご利用商品:TRUSS 5.3oz オーガニックコットンTシャツ/千葉県・女性

11. DTG・DTF・シルクスクリーンのよくある質問

Q1. TシャツのDTG(インクジェット)とDTF(オンデマンド転写)の違いは?

DTGは綿繊維にインクが直接染み込む方式で、肌当たり◎・写真表現◎ですが綿100%専用。DTFはフィルムに印刷したインク層を熱転写で生地に圧着する方式で、多素材対応・暗色発色◎・洗濯耐久◎。物販ならDTF、写真ギフトならDTGが定石です。詳細はDTGとDTFの違いへ。

Q2. TシャツのDTGとシルクスクリーンはどう使い分けますか?

DTGは 1枚〜の少量・フルカラー写真 で優位、シルクスクリーンは 30枚以上の中〜大ロット・単色 で価格面の優位性があります。クラスT30人ならシルク、推し活1〜5枚ならDTGが定番です。詳細はDTGとシルクの違いへ。

Q3. TシャツのDTFとシルクスクリーンはどちらが耐久性高い?

洗濯耐久性はほぼ互合で、50回洗濯後の色濃度残存率はDTFが約85〜92%、シルクが約88〜95%です。シルクのほうがわずかに優位ですが、DTFは 多素材対応・1枚〜OK・暗色発色◎ という利点があります。詳細はDTFとシルクの違いへ。

Q4. Tシャツのインクジェット印刷でポリエステル素材はプリントできますか?

DTG(インクジェット)はポリエステル素材には不向きです。水性顔料インクは綿の親水性繊維に染み込む前提のため、ポリの疎水性繊維では定着しにくいためです。ポリ素材には DTFまたは昇華転写 をお選びください。

Q5. Tシャツのシルクスクリーンの最小ロットは?

理論上はシルクスクリーンも1枚から可能ですが、版代の固定費が発生するため 20〜30枚以上 で価格面の優位性が出てきます。1色なら30枚〜、3色なら80〜100枚〜が損益分岐点の目安です。

Q6. Tシャツのインクジェット(DTG)で写真をプリントできますか?

はい。DTG(インクジェット)はフルカラーの写真プリントが最も得意な方式です。スマホで撮影した家族写真もそのまま入稿可能で、階調表現も滑らかです。詳細は写真をTシャツにプリントする完全ガイドへ。

Q7. Tシャツのシルクスクリーン印刷は何色まで対応?

シルクスクリーンは 色数で版代が増える 仕組みです。1〜5色程度が現実的で、フルカラー(CMYK+白=5版)にすると、150枚以上のロットでないと割高になります。フルカラーで少ロットなら、DTGまたはDTFのほうが現実的です。

Q8. Tシャツの3方式(DTG・DTF・シルク)を組み合わせることはできますか?

はい。胸ロゴをシルクスクリーン、背面プリントをDTF、首裏ラベルをDTGで、というハイブリッド工程が可能です。オリジナルプリント.jpは 3方式すべてを自社工場で対応 するため、複雑な組み合わせも一気通貫で品質管理できます。

この記事を書いた人

オリジナルプリント.jp 編集部。1995年創業、東証グロース上場(7793)の 株式会社イメージ・マジック が運営。自社のアパレルプリントファクトリー でDTG・DTF・シルクスクリーンの3方式をすべて自社工場で対応し、標準時で1日5万枚の生産能力国内最大級の出荷実績を持ちます。本記事の耐久・コスト・色再現の数値は、編集部の自社工場での観察値および業界主要オンライン業者の公開情報を 2026年5月時点で集計したものです。

運営 株式会社イメージ・マジック(東証グロース 7793)|1995年創業|本社:東京都文京区小石川|インボイス適格事業者 T4030001059302

投稿者アバター
satoko
オリジナルプリント.jpを運営し、自社工場で実際のプリント加工に携わってきた経験をもとに記事を執筆しています。素材や加工方法の違い、納期やロットの考え方まで、現場で得た知見を初心者の方にもわかりやすく解説しています。

関連記事