【2026年版】Tシャツ印刷方式の選び方完全ガイド|DTG・DTF・シルク・昇華・刺繍・レーザー・箔の違い|オリジナルプリント.jp

Three printed t-shirts laid flat on a table in a print shop: white with doodles, dark gray with a heart mandala, light blue with a bear holding a mug. オリジナルグッズ
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完全ガイド
📅 2026年5月10日 更新
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🖋 オリジナルプリント.jp 編集部
編集部より
こんにちは、オリジナルプリント.jp 編集部です。「DTGとDTFの違いがわからない」「シルクスクリーンと昇華転写って何が違うの?」――Tシャツ印刷方式の選択は、仕上がり・耐久性・価格のすべてに直結します。本記事では、当社の自社アパレルプリントファクトリーで実際に運用している9方式相当のTシャツ印刷方式を、用途・素材・ロット・予算の4軸で徹底比較します。
30秒で要点

  • Tシャツ印刷は9方式:DTG/DTF/シルクスクリーン/昇華転写/刺繍/カッティング/レーザー/箔/UV。詳細はプリント方法のご案内。
  • 1〜29枚なら DTG または DTF、30枚以上ならシルクスクリーンが単価優位の境目。
  • 素材で方式が決まる:綿100%=DTG/ポリ=昇華・DTF/多素材=DTF。白以外の生地ならレーザー加工も選択肢。
  • 耐久性ランキング:刺繍 > シルクスクリーン > DTF > DTG > カッティング ≒ 昇華転写。
  • 金銀蛍光特色はシルクスクリーン/IMシルクスクリーン/箔/刺繍/カッティング/テープのみ対応。

1. Tシャツ印刷方式9つの全体像

Tシャツの印刷方式とは、デザインを生地に転写する技術の総称です。各方式は得意な表現・素材・ロット数が異なります。まずは全体マップを整理しましょう。

1-1. 9方式の早見表

方式 1枚OK 得意素材 カラー 強み 弱み
DTG(インクジェット) ◎ 綿100% フルカラー 写真・グラデ表現 暗色は色再現に限界
DTF(オンデマンド転写) ◎ 綿/ポリ/混紡 フルカラー 多素材・暗色◎・耐久性 うっすら段差が出ることあり
シルクスクリーン × 綿100% 単色〜限定色 大ロット最安・耐久性◎ 版作成・色数で割高
昇華転写 ○ ポリ フルカラー 全面プリント・速乾T 綿生地は不向き
刺繍 ◎ 綿/パイル 限定色 立体感・耐久◎・高級感 細かい表現に限界
カッティング圧着 ◎ 多素材 単色 名前・番号のシャープさ 細かい表現は不可
レーザー加工 ○ 暗色綿 焦がし ヴィンテージ感 白生地は推奨外
箔プリント ○ 綿系 金銀 高級感・特別感 細い線は不向き
UV印刷 ○ 多素材 フルカラー 立体感・小物パッチ 洗濯耐久が方式により変動
ロット別 印刷方式の単価優位ゾーン 1枚 10枚 30枚 100枚 500枚 1,000枚

DTG(1〜30枚で優位)

DTF(1〜100枚で優位)

シルクスクリーン(30〜1,000枚以上で最安)

昇華転写(ポリエステル全レンジで対応)

刺繍(1〜数百枚、ロゴワンポイント中心)

図1: 1〜29枚はDTG/DTF、30枚以上はシルクが定番(綿100%の場合)

2. DTG(インクジェット)の特徴

DTG(Direct to Garment)はTシャツ生地に直接インクジェットで印刷する方式です。家庭用プリンタの工業版と考えるとわかりやすいです。

  • 得意な表現:写真・グラデーション・細かいイラスト
  • 得意な素材:綿100%(淡色〜白で最も発色◎)
  • 最小ロット:1枚から
  • 洗濯耐久:50回洗濯後もデザインが概ね維持される設計
  • 注意点:暗色生地では白インクの下打ちが必要、ポリエステルは不向き

DTGは 推し活Tシャツ・ペット写真Tシャツ・1枚物販 の現場で最も使われています。詳細:DTGとシルクの違い / DTGとDTFの違い。

3. DTF(オンデマンド転写)の特徴

DTF(Direct to Film)は、専用フィルムに印刷したインクを生地に熱転写する方式です。DTGの「素材の縛り」を解消した進化版と捉えられます。

  • 得意な表現:フルカラーイラスト・暗色生地でも鮮やか
  • 得意な素材:綿/ポリエステル/綿ポリ混紡などほぼ全素材
  • 最小ロット:1枚から
  • 洗濯耐久:DTGより高耐久。チームT・物販向き
  • 注意点:転写層が薄く乗るので、超大面積では風合いに影響

DTFは ライブ物販・チームT・部活ユニフォーム・暗色T でDTGよりも好まれます。詳細:DTFとシルクの違い。

4. シルクスクリーンの特徴

シルクスクリーンは版(メッシュスクリーン)を作り、インクをこすり出して生地に乗せる伝統印刷方式です。色ごとに版が必要ですが、その分インクの厚みが安定し、大ロットで圧倒的に低単価になります。

  • 得意な表現:単色〜限定色のロゴ・文字
  • 得意な素材:綿100%
  • 最小ロット:30枚以上で本領発揮
  • 洗濯耐久:100回洗濯後もしっかり残る
  • 注意点:色ごとに版代がかかるため、フルカラー写真は不向き

シルクスクリーンは クラスT・体育祭・販促ノベルティ・周年記念 で定番。金銀蛍光特色もシルクスクリーンなら表現可能です。

5. 昇華転写の特徴

昇華転写は、専用紙に印刷したインクを高温でガス化させ、ポリエステル繊維に染み込ませる方式です。インクが繊維と一体化するため、生地の風合いを損なわず、フルカラー全面プリントが可能です。

  • 得意な表現:全面写真・グラフィック
  • 得意な素材:ポリエステル100%(ドライT・スポーツウェア)
  • 最小ロット:1枚から
  • 洗濯耐久:色落ちしにくい(繊維と一体化)
  • 注意点:綿は不可、白系生地必須

昇華転写は スポーツユニフォーム・チームウェア・フルグラフィックT で多用されます。関連:フルグラフィックTシャツの作り方。

6. 刺繍/カッティング/レーザー/箔/UVの特徴

6-1. 刺繍

糸でデザインを縫い込む方式。立体感・洗濯耐久・高級感で他方式を上回ります。法人ロゴ・ポロシャツ・部活エンブレムで定番。ロゴ刺繍アイテムもご参照ください。

6-2. カッティング圧着

カラーシートを切り抜いて熱圧着する方式。名前・背番号・小ロゴのシャープさはNo.1。多素材対応で部活ユニフォームに最適。

6-3. レーザー加工

レーザーで生地を焦がして模様を作る方式。ガーメントダイ綿・暗色綿でヴィンテージ感を演出。物販・推し活で差別化したいときに。白生地は推奨外です。

6-4. 箔プリント

金箔・銀箔・ホロを熱圧着する方式。誕生日ギフト・周年記念・ノベルティで華やかさを足したいときに。

6-5. UV印刷

UV硬化インクで立体感のある仕上げが可能。パッチ・小物併用で他方式と組み合わせて使用されます。

9方式すべての詳細はプリント方法のご案内へ。

7. 用途別 推奨方式マトリクス

用途 推奨ロット 第一選択 第二選択 関連LP
クラスT・体育祭 30〜80枚 シルクスクリーン DTF クラスT
部活・チーム 10〜30枚 DTF カッティング+刺繍 チームウェア
法人ノベルティ 100〜5,000枚 シルクスクリーン DTF イベント・販促
物販・推し活 50〜500枚 DTF DTG+レーザー 物販・推し活
1枚〜推し活 1〜2枚 DTG DTF ギフト・記念品
法人ユニフォーム 10〜100枚 刺繍 DTF 法人・ユニフォーム
スポーツユニフォーム 10〜100枚 昇華転写 DTF チームウェア
誕生日・記念ギフト 1〜5枚 刺繍 or 箔 DTG ギフト・記念品

8. 耐久性・コスト比較

8-1. 洗濯耐久ランキング(編集部の感覚値)

順位 方式 耐久性の特徴
1位 刺繍 糸で縫い込むため、Tシャツ本体より長持ちすることも
2位 シルクスクリーン インクが厚く乗り、繰り返し洗濯にも強い
3位 DTF 転写層が強固。物販・チームTで信頼性◎
4位 DTG 50回洗濯後もデザインが概ね維持される設計
5位 昇華転写 繊維と一体化するため色落ちしにくい
6位 カッティング 大面積では端めくれが起こることあり

8-2. 1枚あたりコスト比較(綿5.6oz・片面1色)

ロット DTG/DTF シルクスクリーン 昇華転写 刺繍
1枚 ¥2,200〜¥3,500 − ¥3,000〜¥4,000 ¥3,500〜¥5,000
30枚 ¥2,000〜¥2,500 ¥1,800〜¥2,300 ¥2,500〜¥3,200 ¥3,000〜¥4,500
100枚 ¥1,800〜¥2,200 ¥1,200〜¥1,800 ¥2,200〜¥2,800 ¥2,500〜¥4,000
500枚 − ¥900〜¥1,300 ¥1,800〜¥2,300 ¥2,200〜¥3,500

※ 業界平均は2026年5月時点の主要オンライン印刷業者の公開情報を当社で集計した目安です。詳細:大量注文の料金相場。

9. 迷ったら:3ステップ決定フロー

Tシャツ印刷方式の3ステップ決定フロー Step1: ロット数は? Step2: 素材は? Step3: 表現は?

1〜29枚 → DTG/DTF 30枚以上 → シルク候補

綿100% → DTG/シルク ポリ → 昇華/DTF 混紡 → DTF

写真 → DTG/DTF/昇華 単色ロゴ → シルク/刺繍 名前/番号 → カッティング

図2: ロット → 素材 → 表現の順で絞ると、ほぼ1つに方式が決まる

9-1. 例:30人クラスTシャツ(綿T、単色ロゴ)

Step1: 30枚 → シルク候補。Step2: 綿100% → シルクOK。Step3: 単色ロゴ → シルクスクリーンが第一選択。

9-2. 例:1枚推し活Tシャツ(綿T、写真プリント)

Step1: 1枚 → DTG/DTF。Step2: 綿100% → DTG最適。Step3: 写真 → DTGが第一選択。

9-3. 例:50枚チームT(ドライT、フルカラー)

Step1: 50枚 → DTF/シルク候補。Step2: ポリエステル → 昇華/DTF。Step3: フルカラー → 昇華転写が第一選択、DTFが第二選択。

10. おすすめアイテム5選(方式別の代表ボディ)

方式の選び方が決まったら、相性のよいボディも合わせて選びましょう。

GLIMMER 300-ACT ドライTシャツ
価格No.1
クルーネック・ドライ

GLIMMER 4.4oz ドライTシャツ(300-ACT)

昇華転写・DTFのスポーツ定番

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Printstar ヘビーウェイトTシャツ 085-CVT
クルーネック・綿100%

Printstar ヘビーウェイト 5.6oz(085-CVT)

シルクスクリーン・DTGの万能定番

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United Athle 5.6oz ハイクオリティTシャツ 5001-01
クルーネック・しっかり厚地

United Athle 5.6oz ハイクオリティ(5001-01)

DTG・DTF・刺繍に幅広く対応

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Printstar 5.6oz ヘビーウェイトラグランTシャツ
ラグラン・配色切替

Printstar 5.6oz ヘビーウェイト ラグラン

カッティング+DTFのチームT定番

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GLIMMER 4.4oz ドライベースボールシャツ
ベースボール・ボタン仕様

GLIMMER 4.4oz ドライ ベースボールシャツ

昇華転写の全面プリントに最適

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9方式相当に対応した自社工場で、用途・素材・ロットに合った最適な印刷方式を提案します。
Tシャツの全アイテムを見る →

10-1. ご利用者さまの声(印刷方式別)

★★★★★
「印刷が綺麗で、着心地も良い」
ご利用商品:Printstar ヘビーウェイトTシャツ/愛知県・女性
★★★★★
「イラストがキレイに出るか心配でしたが、問題ない仕上がりでした」
ご利用商品:United Athle 5.6oz ハイクオリティTシャツ/東京都・女性
★★★★★
「作成手順もわかりやすく、価格も良心的でした」
ご利用商品:TRUSS 5.3oz オーガニックコットンTシャツ/千葉県・女性

11. Tシャツ印刷方式についてよくある質問

Q1. Tシャツ印刷方式は全部で何種類ありますか?

主要な9方式(DTG/DTF/シルクスクリーン/昇華転写/刺繍/カッティング/レーザー/箔/UV)が一般的です。詳細はプリント方法のご案内。

Q2. Tシャツ印刷方式のDTGとDTFの違いは何ですか?

DTGは綿100%専用・写真表現が美しく、DTFは多素材対応・暗色生地に強く・耐久性が高いです。詳細:DTGとDTFの違い。

Q3. Tシャツ印刷方式のシルクスクリーンは何枚から有利ですか?

30枚以上から単価が大きく下がります。色数を1〜2色に絞ると更に有利です。クラスT・販促・ノベルティの定番方式です。

Q4. Tシャツ印刷方式の昇華転写と他方式の使い分けは?

昇華転写はポリエステル専用。スポーツ用ドライT・全面プリントに最適です。綿生地には不向きで、その場合はDTG/DTF/シルクが選択肢になります。

Q5. Tシャツ印刷方式で耐久性が一番高いのはどれですか?

刺繍が最も耐久性が高く、続いてシルクスクリーン、DTF、DTG、昇華転写の順です。物販・チームTで耐久性重視ならDTFが現実的な第一選択です。

Q6. Tシャツ印刷方式で金や銀のプリントはどうやって作りますか?

金銀蛍光特色はシルクスクリーン/IMシルクスクリーン/箔プリント/刺繍/カッティング圧着/テープ印刷で対応します。フルカラー(CMYK+白)方式では再現できません。

Q7. Tシャツ印刷方式で写真をきれいに出すならどれですか?

綿100%ならDTG、ポリエステルなら昇華転写が最適です。暗色生地で写真を出す場合はDTFがおすすめ。詳細:写真プリントのコツ。

Q8. Tシャツ印刷方式のレーザー加工は白いTシャツでもできますか?

レーザー加工は生地を焦がして模様を作るため白系生地は推奨外です。ガーメントダイ綿などの暗色〜中間色で本領を発揮します。

Q9. Tシャツ印刷方式は1枚から全部使えますか?

シルクスクリーン以外の8方式は1枚から発注可能です。シルクスクリーンは版作成のため30枚以上が単価優位の境目になります。

Q10. Tシャツ印刷方式で複数を組み合わせて使えますか?

はい、組み合わせ加工が可能です。たとえば「DTFで本体グラフィック+カッティングで背番号」「DTGで写真+刺繍でワンポイントロゴ」といった組み合わせは部活チームTで人気です。

Q11. Tシャツ印刷方式を選ぶときの判断軸を3つ挙げると?

(1) ロット数 → 30枚未満ならDTG/DTF、30枚以上ならシルク候補。(2) 素材 → 綿/ポリ/混紡で方式が決まる。(3) 表現 → 写真ならDTG/DTF/昇華、単色ロゴならシルク/刺繍。

この記事を書いた人

オリジナルプリント.jp 編集部。1995年創業、東証グロース上場(7793)の 株式会社イメージ・マジック が運営。自社のアパレルプリントファクトリーで9方式相当のオンデマンド印刷を運用しており、標準時で1日5万枚の生産能力・国内最大級の出荷実績を持ちます。本記事の数値・相場は、編集部が業界主要オンライン業者の公開情報を 2026年5月時点で集計したものです。

運営 株式会社イメージ・マジック(東証グロース 7793)|1995年創業|本社:東京都文京区小石川|インボイス適格事業者 T4030001059302

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satoko
オリジナルプリント.jpを運営し、自社工場で実際のプリント加工に携わってきた経験をもとに記事を執筆しています。素材や加工方法の違い、納期やロットの考え方まで、現場で得た知見を初心者の方にもわかりやすく解説しています。
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