こんにちは。+you.ORIGINAL編集部です。
Tシャツの商品名を見ていると、ときどき「オープンエンド」という言葉が出てきます。
「襟や袖の形のこと?」「普通のTシャツと何が違うの?」と思う方も多いのではないでしょうか。
オープンエンドとは、Tシャツの形ではなく、生地に使われる糸の作り方のことです。
オープンエンドの糸を使ったTシャツは、つるつるとなめらかというより、少しざらっとした素朴な手触り。
生地にほどよい厚みがあり、アメリカの古着のような、ラフで味のある雰囲気を楽しめます。
この記事では、「オープンエンドとは何なのか」をできるだけ簡単に説明しながら、どんなデザインに合うのか、なぜアパレルブランドやクリエイターの方におすすめしたいのかをご紹介します。
30秒でわかるポイント
- オープンエンドとは、Tシャツの形ではなく「糸の作り方」の名前です
- 少しざらっとした、ふっくら感のある生地に仕上がります
- 古着風、アメカジ風、カレッジロゴなどのデザインによく合います
- 生地そのものに雰囲気があるため、シンプルなロゴでも商品らしく見せやすいTシャツです
- Printstar 5.9oz オープンエンドTシャツは1点から作成できます
オープンエンドTシャツを見てみる
オープンエンドとは?
オープンエンドとは、綿などの繊維から糸を作る方法のひとつです。
「ローター紡績」や「オープンエンド紡績」とも呼ばれています。
※紡績(ぼうせき)とは、綿などの繊維をより合わせて糸にすることです。
一般的な糸は、繊維の束を細く引き伸ばしながら、ねじるようにして作られます。
一方、オープンエンドでは、まず綿の繊維を細かくほぐし、高速で回転する「ローター」と呼ばれる部分へ送ります。
ローターの内側に集まった繊維は、回転する力によって少しずつよりがかかり、1本の糸として連続して引き出されます。
つまりオープンエンドは、長い繊維の束をそのままねじるのではなく、一度ほぐした繊維を、回転する機械の中で集め直して糸にする方法です。
なぜ普通の糸と風合いが違うの?
オープンエンド糸は、繊維の並び方や糸の形が、一般的な方法で作られた糸とは少し異なります。
糸の中心を作る繊維だけでなく、表面を包むように巻きつく繊維もあるため、糸にふくらみが出やすく、表面には少しラフな表情が生まれます。
この糸を使ってTシャツの生地を作ることで、つるつるとなめらかというより、少しざらっとした、しっかり感のある手触りに仕上がります。
つまり、どんなTシャツ?
オープンエンドTシャツは、表面がきれいに整いすぎていない、少しラフな風合いのTシャツです。
生地にふくらみと存在感があり、古着やアメリカンカジュアルのような、素朴でこなれた雰囲気を楽しめます。
普通のTシャツとは何が違う?
Tシャツは、使われている糸や生地によって、手触りや見た目が変わります。
オープンエンドTシャツと、表面がなめらかなTシャツの違いを、簡単に比べてみましょう。
| 比べるポイント | オープンエンドTシャツ | なめらかなTシャツ |
|---|---|---|
| 手触り | 少しざらっとした素朴な手触り | つるっとした、やわらかな手触り |
| 見た目 | 生地にほどよい表情がある | 表面が整っていて、すっきり見える |
| 雰囲気 | ラフ、カジュアル、古着風 | きれいめ、上品、すっきり |
| 合わせやすいデザイン | 太めのロゴ、古着風の文字、レトロなイラスト | 繊細なイラスト、上品なロゴ、写真デザイン |
どちらが良いの?
どちらかが優れているということではありません。作りたいTシャツの雰囲気に合わせて選ぶことが大切です。
- ラフで古着のようなTシャツを作りたいなら、オープンエンド
- すっきりした、きれいめなTシャツを作りたいなら、なめらかな生地
古着風のデザインに合うのはなぜ?
オープンエンドTシャツは、古着風やアメリカンカジュアル風のデザインによく合います。その理由は、生地そのものに少しラフな表情があるからです。
新品でも、少し着慣れた雰囲気がある
オープンエンドTシャツは、表面が均一に整いすぎていません。
そのため、新品のパリッとしたTシャツでありながら、どこか親しみやすく、少し着慣れたような印象になります。
この「きれいすぎない感じ」が、古着の持つラフな雰囲気とよく合います。
太めの文字やロゴがよく映える
カレッジロゴ、ショップロゴ、太めの英字、レトロなイラストなど、存在感のあるデザインとの相性が良いTシャツです。
生地とデザインがそれぞれ主張するのではなく、全体が自然になじみ、ひとつのファッションアイテムとしてまとまりやすくなります。
着るほど、自分になじんでいく
オープンエンドTシャツは、着用や洗濯を重ねることで、生地が少しずつやわらかくなじんでいきます。
作ったときが完成ではなく、着る人の暮らしの中で、その人らしい一着になっていく。そんな変化も楽しめるTシャツです。
オープンエンドTシャツを、クリエイターに選んでほしい理由
オリジナルTシャツを作るときは、イラストやロゴのデザインに目が向きがちです。
しかし、同じデザインをプリントしても、使うTシャツが変わると完成した商品の印象も変わります。
Tシャツの生地も、デザインの一部になる
たとえば、同じロゴを印刷しても、つるっとした生地ならすっきりした印象に、ざっくりしたオープンエンド生地ならラフでカジュアルな印象になります。
つまり、Tシャツは単にデザインを印刷するための土台ではありません。手触りや厚み、着たときの形まで含めて、作品の雰囲気を作ることができます。
シンプルなロゴでも商品らしく見せやすい
販売用のTシャツだからといって、大きなイラストやたくさんの文字を入れる必要はありません。
胸元に小さなロゴを入れただけのデザインでも、生地そのものに雰囲気があるため、シンプルすぎる印象になりにくいのが魅力です。
プリントだけで目立たせるのではなく、Tシャツ本体とデザインを組み合わせて一着を作りたい方に向いています。
作品が、誰かの暮らしの中に入っていく
イラストや写真は、紙や画面の上で楽しむだけでなく、Tシャツにすることで「着られる作品」になります。
作った作品が誰かの手に渡り、日常の中で着てもらえる。さらに、着るほど生地がなじみ、その人だけの一着になっていく。
オープンエンドTシャツは、そんなものづくりをしたいアパレルブランドやクリエイターの方に、ぜひ注目していただきたいアイテムです。
こんな方におすすめ
オリジナルブランドの商品を作りたい方
ブランドロゴやオリジナルグラフィックをプリントした、販売用Tシャツにおすすめです。生地にも雰囲気があるため、ブランドの世界観を表現しやすくなります。
イラストや写真をグッズにしたい方
自分の作品を、紙やデジタルとは違う「着られる作品」として販売できます。展示会やオンラインショップの商品にも向いています。
イベントや展示会で物販をしたい方
ライブ、展示会、ポップアップショップなどで販売するグッズにもおすすめです。イベント後も普段着として使いやすいTシャツを作れます。
初めてグッズ販売に挑戦する方
大きなデザインを入れなくても、ワンポイントのロゴや短い文字から作り始められます。対象商品は1点から作成できるため、まずは仕上がりを試したい方にもおすすめです。
Printstar 5.9oz オープンエンドTシャツの特徴
オリジナルプリント.jpでは、「Printstar 5.9oz オープンエンドTシャツ」に、好きなデザインをプリントできます。
薄すぎない5.9oz生地
5.9ozは、Tシャツとしてほどよくしっかり感のある厚みです。販売用の商品にも、日常で着るTシャツにも使いやすい生地です。
ゆったり着やすいシルエット
身幅が広めで、体のラインを拾いすぎにくい形です。今らしい、少しゆったりした着こなしにも合わせやすくなっています。
首元が伸びにくい作り
首まわりは、生地で挟み込むように縫うバインダー仕様です。繰り返し着る販売用Tシャツにも取り入れやすい作りです。
タグを取り外しやすい
手で取り外しやすいティアウェイタグを採用しています。ブランド独自のタグに付け替えたい場合にも便利です。
オープンエンドTシャツにおすすめのデザイン
どんなデザインにしようか迷ったら、次のようなテイストから考えてみるのがおすすめです。
カレッジロゴ風
太い英字や、アーチ状に並べた文字を使うデザインです。チーム名、ブランド名、地名などを入れるだけでも、アメリカの古着のような雰囲気を作れます。
ショップ・ブランドロゴ
胸元に小さなロゴを入れたり、背中に大きく店名を入れたりするデザインです。カフェ、古着店、雑貨店などの販売用やスタッフ用にも向いています。
レトロなイラスト
昔の広告や看板のようなイラスト、少しくすんだ色合いのデザインとも相性が良好です。生地のラフな風合いが、レトロな雰囲気を引き立てます。
文字だけのシンプルなデザイン
短い言葉やブランド名だけを配置したデザインもおすすめです。生地自体に表情があるため、要素が少なくてもまとまりやすくなります。
注文前に知っておきたいこと
オープンエンドTシャツには、なめらかなTシャツとは違った特徴があります。好みに合うか、注文前に確認しておきましょう。
つるつるした手触りではありません
少しざらっとした、素朴な手触りが特徴です。とろみのあるやわらかなTシャツよりも、しっかりしたカジュアルな生地が好きな方に向いています。
作りたい雰囲気によっては、別の生地も候補になります
上品で繊細な雰囲気や、なめらかな手触りを重視する場合は、別のTシャツが合うこともあります。デザインだけでなく、完成させたい商品の雰囲気に合わせて選びましょう。
まとめ
オープンエンドとは、Tシャツの形ではなく、糸の作り方の名前です。
オープンエンドの糸を使ったTシャツには、少しざらっとした手触りと、ふっくらした生地感があります。
古着風、アメカジ風、カレッジロゴなど、ラフで存在感のあるデザインによく合います。
また、生地そのものに雰囲気があるため、シンプルなロゴでも商品らしく仕上げやすいのが魅力です。
オリジナルブランドの商品を作りたい方や、自分の作品を「着られる形」にしたいクリエイターの方は、ぜひオープンエンドTシャツを試してみてください。
オープンエンドTシャツを作ってみる
FAQ(よくある質問)
Q. オープンエンドとは、どの部分のことですか?
襟や袖、裾の形を表す言葉ではありません。Tシャツの生地に使われる「糸の作り方」の名前です。
Q. 普通のTシャツと何が違いますか?
主な違いは手触りと見た目です。オープンエンドTシャツは、つるつるとなめらかというより、少しざらっとした素朴な風合いがあります。
Q. どんなデザインに合いますか?
太めの英字、カレッジロゴ、ショップロゴ、レトロなイラストなどによく合います。文字だけのシンプルなデザインにもおすすめです。
Q. 販売用のTシャツにも使えますか?
はい。ブランド商品、展示会やイベントの物販、オンラインショップの商品などにもおすすめです。ティアウェイタグを採用しているため、ブランドタグへの付け替えを考えている方にも使いやすい仕様です。
Q. 1点だけでも注文できますか?
Printstar 5.9oz オープンエンドTシャツは1点から作成できます。加工方法や注文条件については、商品ページでご確認ください。


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