【iPhoneでプロ級】誰でもできる!思い出がグッと華やぐオリジナルグッズ写真の撮り方&超簡単レタッチ術!

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こんにちは。+you.ORIGINAL 編集部です。

「思い出の旅行写真をグッズにしたいけど、なんだか暗い…」
「プレゼント用の写真、せっかくなら最高のクオリティで仕上げたい!」
オリジナルグッズでは、写真のクオリティが仕上がりを大きく左右します。 暗かったり背景がごちゃついていると、せっかくの思い出も半減してしまいます。

高価なカメラや難しいソフトは不要!
iPhoneの標準カメラと編集機能だけで、初心者でもプロ級の仕上がりに。
Before/After画像を交えながら、劇的に写真がよくなる7つのSTEPを紹介します。

このノウハウを身につけて、最高の写真データで世界にひとつだけのオリジナルグッズを作りましょう!


【30秒で要点|今日からできる3つのルール】
  • グリッド線+水平線を使って、写真の傾き・歪みを防ぐ。
  • 光の調整で自然な明るさに。露出を上げすぎず、明暗のバランスを整える。
  • カメラロールの編集で「露出」「コントラスト」「彩度」を調整し、本格的な印象に仕上げる。
Before After

誰でもできる!iPhoneだけで「プロ級」グッズ写真に大変身

せっかくのオリジナルグッズを「暗くてごちゃごちゃした写真」で終わらせてしまうのはもったいない! 写真の仕上がりを最高にすることで、グッズのクオリティも格段にアップします。 ここでは、そのための具体的な撮影と編集のSTEPを紹介します。

STEP 1 「曲がらない写真」を撮る!グリッド線と水平線を活用

写真が傾いていると、仕上がりが雑な印象になります。 iPhoneの「グリッド線」「水平ガイド」を活用して、安定した構図を作りましょう。

1. 「設定」→「カメラ」→「グリッド」をオンにする。
   グリッド線は画面を9分割する補助線で、被写体の位置を整えるのに役立ちます。
 たとえば、被写体を線の交点や3分の1の位置に配置すると、バランスの良い構図に。
成功事例と失敗事例
成功事例と失敗事例 成功事例と失敗事例

2. 撮影画面で水平線(白いガイド)がまっすぐになるように調整。
   水平ガイドは、iPhoneを真っすぐ構えるための目安です。
 傾きを防ぐことで、壁やテーブルなどのラインが整い、プロっぽい印象に仕上がります。
成功事例と失敗事例
成功事例と失敗事例 成功事例と失敗事例

この2つのガイドを使えば、構図が整い、自然で見やすい写真が撮れます。

STEP 2 光のバランスを整えて、自然で明るい印象に

明るすぎる写真は白飛びし、暗すぎると質感が失われます。 iPhoneのカメラでピントを合わせた後、横に表示される太陽マークを上下にスライドして、 明るさ(露出)を微調整しましょう。

成功事例と失敗事例 成功事例と失敗事例

ポイント:商品が白く飛ばない程度に、全体が柔らかく見える明るさがベストです。

STEP 3 「1枚で伝わる」構図を意識する

写真の印象を左右する大きな要素が「構図」です。
一般的に写真には、下のようにさまざまな構図があります。

構図の種類一覧(日の丸構図・三分割構図など)

※主な構図の例:日の丸構図・三分割構図・対角線構図など

中でも初心者におすすめなのが「日の丸構図」です。

日の丸構図
被写体(商品)を中央に配置することで、シンプルながらも安定感のある写真に仕上がります。
全体をバランスよく写しつつ、少し余白を残すことで後のトリミングやデザイン加工にも対応しやすくなります。

STEP 4 カメラロール編集で“本格的”な1枚に!

撮影後は、iPhone標準の編集機能で簡単レタッチ。以下の流れで調整するだけで、ぐっと印象的な写真に仕上がります。

1. カメラロールの右上にある「編集」をタップ
編集開始

2. 明るさや色味など、さまざまな項目が調整できます
調整画面

3. おすすめの3項目を中心に調整
調整例

露出: 全体の明るさを整えて、見やすくバランスの取れた写真に。
コントラスト: 明暗差をつけて、被写体を際立たせる。
彩度: 色味を少しプラスして、自然で鮮やかな印象に。
写真を見ながら、好みの仕上がりになるよう少しずつ調整してみましょう。

4. Before / After 比較
Before After
同じ写真でも、編集だけで印象がぐっと変わります!

STEP 5 仕上げ:最高の写真でオリジナルグッズを注文!

ここまで紹介した「構図」「光」「編集」のポイントを押さえるだけで、
iPhoneでも商品がくっきりと映える“プロ級クオリティ”が完成します。

明るさや色味が最適化され、被写体の質感・形状も正確に伝わるため、 グッズにした時の仕上がりも格段に向上します。

さあ、仕上がった最高の1枚を使って、世界にひとつのオリジナルグッズを作りましょう!

さっそくオリジナルグッズをデザインしてみる

さらに楽しむ!写真でオリジナルグッズを作る時の「失敗しない」豆知識

撮影と編集の基本が身についたら、次はグッズ制作をさらに楽しむためのTIPSをチェックしましょう。 ちょっとした工夫で、仕上がりやデザインの幅がぐっと広がります。

TIPS 1 背景を自動で切り抜いてスタンプ風に!

iOS16以降では、写真内の被写体を長押しするだけで自動切り抜きが可能。 スタンプ風デザインやレイアウトに活用できます。

Before After

TIPS 2 解像度を保って、くっきり仕上げる

トリミングしすぎると画質が低下します。 できるだけ元のサイズを保ったまま編集するのがおすすめです。

After

TIPS 3 画面と印刷で色が違う理由

スマホ画面はRGB、印刷はCMYKで色を表現するため、見え方に差が出ることがあります。
詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてください。

After

いかがでしたか?
高価な機材がなくても、iPhoneの「構図」「光」「編集」を意識するだけで、 誰でもプロ級の写真が撮れるようになります。

今回ご紹介したのは、ころんと可愛い丸型クッションです。
直径約45cmのカバーにフルカラーでプリント可能で、1点から注文できるため、母の日や父の日のギフト、誕生日プレゼントにもぴったり。
裏のスリットからクッションを出し入れできるので、カバーを洗濯して常に清潔に保てるのも嬉しいポイントです。

丸型クッションの他にも、さまざまなクッションを揃えたカテゴリページは、こちらからチェックできます
あなたの思い出の写真を使って、世界にひとつだけのオリジナルクッションを作ってみましょう!

Q&A:あなたの疑問を解決!

Q1: iPhoneで撮った写真でも綺麗に印刷できますか?
はい。自然光と露出調整を使い、コントラストを整えることで非常に高品質に仕上がります。
Q2: 背景を透明にしたい場合はどうすれば?
iOS16以降のiPhoneなら、写真上で被写体を長押しするだけで自動切り抜き可能です。
Q3: 「日の丸構図」って何?
主役(商品)を中央に配置する構図のこと。商品を際立たせる定番の撮影方法です。
 
Q4: 水平機能はどのバージョンからつかえる?
iOS17のアップデートでカメラに水平器機能が登場!
これまで、iPhoneのカメラには水平器機能がありませんでした。
しかし2023年9月に行われたiOS17のアップデートで、ついに水平器機能が追加されました。

※ 記事の内容・仕様は掲載時点の情報です。

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