こんにちは。+you.ORIGINAL 編集部です。
オリジナルパーカーやスウェットを作るときに迷うのが生地の種類と厚さです。
同じパーカーやトレーナーでも、厚みや素材によって着心地や洗濯耐性が変わります。
本記事ではパーカーやスウェット選びのポイントを初心者にもわかりやすく解説。
最適な厚さや素材を選ぶコツ、プリントとの相性、用途別のおすすめもご紹介します。
- 薄手(9oz未満):軽く柔らかい。春・秋やイベント向き。
- 程よい厚さ(9~10oz):バランス型。普段着・イベントともに扱いやすい。
- 厚手(11oz以上):保温性が高く冬用・屋外向き。プリントが鮮やかに映える。
▼もくじ
- 裏起毛:裏側が起毛されており保温性が高い。冬用や屋外向けに人気
- 裏毛(パイル):平編みで軽く柔らかい。春・秋向きでイベントユニフォームにも◎
- 薄手:8~9oz(オンス)、軽量で春秋やイベント向き
- 程よい厚さ:9~10oz(オンス)、着回しやすくプリントの乗りも良い
- 厚手:11oz(オンス)以上、冬用・保温重視でプリント発色もきれい
※オンス(oz)は「生地の重さ(厚みの目安)」を表す単位です。
一般的な傾向(※設計・後加工・糸種で変わります)。| 項目 | 薄手(<9oz) | 程よい厚さ(9~10oz) | 厚手(11oz以上) |
|---|---|---|---|
| 柔らかさ | 非常に柔らかい | 適度に柔らかい | しっかりした厚み |
| 保温性 | 低め | 中 | 高い |
| 洗濯耐性 | 普通 | 普通~良い | 丈夫で型崩れしにくい |
| 用途 | 春・秋・イベント | 普段着・イベント | 冬・防寒・屋外作業 |
| 参考アイテム | ▶ 薄手アイテムを見る | ▶ 程よい厚さアイテムを見る | ▶ 厚手アイテムを見る |
- イベント・ユニフォーム:洗濯頻度重視なら薄手
- 普段着:程よい厚さのパーカー・スウェットがバランス良く着回せる
- 冬用・屋外作業:厚手で保温性重視
- 洗濯ネット使用で摩擦を防止
- 柔軟剤で静電気・毛玉を抑える
- 乾燥機は低温、裏返して干す
- プリント面は強くこすらず洗濯
- 保管は通気性の良い場所で圧縮しすぎない
薄手(9oz未満)
程よい厚さ(9~10oz)
厚手(11oz以上)
- Q. スウェットの厚さは何オンスを選べばいい?
- A. 迷ったら9~10ozの程よい厚さタイプがおすすめです。軽すぎず重すぎないため、季節を問わず着用できます。
- Q. 裏毛と裏起毛、どちらがオリジナルプリントに向いていますか?
- A. どちらも対応可能ですが、裏毛(パイル)はインクのりが均一でプリントがきれいに仕上がりやすいです。裏起毛は保温性重視の冬向けです。
- Q. 洗濯で縮みや色あせはありますか?
- A. 綿素材は多少の縮みが起こります。裏返してネット洗い・陰干しを徹底すれば、型崩れや色あせを防げます。
- Q. プリントを長持ちさせるコツは?
- A. 乾燥機や高温アイロンを避けること。洗濯時はプリント面を内側にして洗うと摩擦を防げます。
- Q. イベント用に大量注文する場合、どの厚さが人気?
- A. コスパと使いやすさのバランスが良い9.0〜10.0oz(程よい厚さタイプ)が最も人気です。季節やシーンを問わず着用できます。
※ 記事の内容・価格・仕様は掲載時点の情報です。最新情報は各商品ページをご確認ください。


