コットンとドライTシャツどっちがいい?用途別におすすめ素材を紹介

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コットンとドライTシャツどっちがいい?用途別におすすめ素材を紹介

こんにちは。+you.ORIGINAL 編集部です。 オリジナルTシャツを作るときに悩むのが素材選び。定番のコットンTシャツと、汗や速乾に強いドライTシャツは、同じTシャツでも着心地・乾きやすさ・耐久性などの特性が異なります。本記事ではTシャツの素材に特化して、両素材の特徴・用途別のおすすめ・長持ちさせるコツをやさしく解説。最後に用途別の代表アイテムもご紹介します。

【30秒で要点|コットン vs ドライ】
  • 綿(コットン):肌触りが柔らかく快適。普段着・イベント・贈り物に◎。吸湿性は高いが乾きにくい。
  • ドライ(ポリエステル):速乾性・通気性に優れ、スポーツやアウトドアに最適。汗をかくシーンで快適。
  • プリントの相性:コットンはインクジェット/シルクスクリーン、ドライはオンデマンド転写/昇華転写。
  • 耐久性:コットンは洗濯で縮むことあり。ドライは型崩れしにくく長持ち。
綿素材とドライ素材のTシャツの拡大写真を並べた画像

Tシャツの素材はいろいろあります

Tシャツとひとことで言っても、素材にはさまざまな種類があります。大きく分けると 「天然素材」「化学繊維(合成繊維)」「混紡素材(ブレンド)」の3タイプ。それぞれの代表的な素材と特徴をまとめました。

🧵 天然素材

  • 綿(コットン):肌ざわりが良く吸湿性◎。着心地が良い一方で乾きに時間がかかる傾向。
  • 麻(リネン/ヘンプ):清涼感があり夏にぴったり。通気性と速乾性に優れるが、シワになりやすく少しチクチク感あり。

🧬 化学繊維(合成繊維)

  • ポリエステル:軽くて丈夫、速乾性が高い。スポーツウェアやドライTシャツで定番。
  • ナイロン:ツヤ感と伸縮性に優れる。耐久性は高いが熱に弱く吸湿性は低め。
  • レーヨン(再生繊維):なめらかでドレープ感あり。高級感はあるが水に弱くシワになりやすい。

🧶 混紡(ブレンド)素材

  • 綿×ポリエステル(CVC/T/C):綿のやわらかさとポリエステルの丈夫さを両立。シワになりにくく乾きやすい。
  • トリアセテート・モダール混:しなやかで上品な質感。レディースTシャツや上品系ラインに多い。

オリジナルプリント.jpでは、日常使いからイベント・スポーツまで対応できる 「綿(コットン)」「ドライ(ポリエステル)」を中心に取り扱っています。 次は、この2つの素材を詳しく比較してみましょう。

コットンTシャツってどんな素材?特徴と用途

  • 定義:天然素材の代表で、肌触りが柔らかく快適。吸湿性が高く汗をよく吸収する反面、乾きに時間がかかる傾向があります。Tシャツではオーガニックコットン・リングスパンコットン・コーマ糸などに採用され、プリントの発色も良好です。
  • 長所:肌触り良好・通気性◎・自然素材で着心地が柔らかい
  • 短所:乾きにくい・縮みやすい・汗で色落ちしやすい
  • 向く用途:普段着/イベント/プレゼント・贈答用。肌触り重視のシーンにおすすめ

綿素材のTシャツ一覧へ

ドライTシャツってどんな素材?特徴と用途

  • 定義:ポリエステルを中心とした合成素材で、速乾性・通気性に優れたスポーツ向け素材。汗をかくシーンでも快適に着用でき、型崩れしにくいのが特長です。
  • 長所:速乾・軽量・型崩れしにくい・洗濯耐久◎
  • 短所:肌触りはやや硬め・熱に弱い・静電気が起きやすい
  • 向く用途:スポーツ/アウトドア/イベントスタッフ。汗をかくシーンにおすすめ

ポリエステル素材のTシャツへ

違いがひと目で分かる比較表

項目 コットン ドライ
肌触り 柔らかく快適 ツルっとした感触
吸湿性 高い 低い(速乾)
乾きやすさ 遅い 非常に速い
型崩れ やや起きやすい 起きにくい
耐久性 普通 高い
プリント相性 シルク・インクジェットなど オンデマンド転写・昇華転写など

用途別のおすすめ素材選び

素材別の特徴を比較してきましたが、ここでは用途別におすすめ素材を紹介していきます。

  • 普段着・プレゼント:肌触り重視 → コットン素材
  • スポーツ・イベントスタッフ:汗・速乾重視 → ドライ素材
  • 屋外作業・配布用:軽量・耐久 → ドライ素材、肌触り優先ならコットン素材

プリント方法との相性

オリジナルプリント.jpでは、国内最大級のプリント工場を有しており、Tシャツの素材や用途に合わせて複数のプリント方法から選ぶことができます。 デザインや仕上がりの質感、予算など、さまざまな条件に応じて最適な方法を選べるのが魅力です。 ここでは、素材別に相性の良いプリント方法をご紹介します。

綿(コットン)素材Tシャツ

シルクスクリーン・インクジェットプリント・オンデマンド転写(DTF)がプリント相性抜群

綿素材のTシャツにプリントした写真3枚左からシルクスクリーン、インクジェット、オンデマンド転写

ドライ素材Tシャツ

シルクスクリーン・オンデマンド転写・昇華転写がプリント相性抜群

ドライ素材のTシャツにプリントした写真3枚、左からシルクスクリーン、オンデマンド転写、昇華転写

代表アイテム:コットン/ドライTシャツ(各2選)

コットンカテゴリーより(2選)

Printstar ヘビーウェイトTシャツ

Printstar ヘビーウェイトTシャツ
  • 初めてのオリジナルTシャツ作りに最適
  • ベーシックなシルエットで汎用性高い
  • 綿素材ならではの柔らかさと着心地

このアイテムで作成する

TRUSS 5.3oz オーガニックコットンTシャツ

TRUSS 5.3oz オーガニックコットンTシャツのデザイン合成イメージ
  • 環境にやさしいオーガニックコットン使用
  • やわらかくナチュラルな着心地
  • ナチュラルな色合いのカラバリ

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ドライカテゴリーより(2選)

GLIMMER ドライTシャツ

GLIMMER ドライTシャツ
  • 1番人気のドライTシャツ
  • 速乾・吸収・紫外線カット機能あり
  • イベント・スポーツ・普段使いに幅広く対応

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オールオーバー ドライTシャツ

オールオーバー ドライTシャツのデザイン合成イメージ
  • 全面プリント対応の高機能ドライTシャツ
  • 鮮やかなフルカラー表現が可能
  • Tシャツいっぱいにプリントできてインパクト抜群

このアイテムで作成する

素材カテゴリへ(綿/ポリエステル)

FAQ(すぐ答えが欲しい方向け)

Q. 迷ったらどちらを選べばいい?
A. 普段着・肌触り重視ならコットン素材、スポーツ・汗対策重視ならドライ素材がおすすめです。
Q. 洗濯で縮むのはどっち?
A. コットン素材は縮みやすく、ドライ素材は比較的型崩れしにくいです。
Q. プリントしやすいのは?
A. コットンはインクジェット/シルクスクリーン、ドライはオンデマンド転写/昇華転写が相性抜群です。

※ 記事の内容・価格・仕様は掲載時点の情報です。変更される場合があります。最新情報は各商品ページをご確認ください。

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