アップロードする画像ファイルの解像度について

こんにちは、オリジナルプリントのビーです。

デザインツールで「アップロードする画像の解像度がわからない」、「アップロードしたときに注意文がでるがどのようなファイルを用意すればわからない」という意見を頂いておりますので、この場をかりて説明できればと思います。

結論から先にお伝えすると、プリント品質は、画像ファイルが持つ解像度は関係なく、画素数(ピクセル数)の大きさで決定されます。よって品質の高いプリントをするには、解像度に関係なく画素数が大きい画像を用意すればよいことになります。たとえば1900×600ピクセル、400dpiの画像ファイルと、1900×600ピクセル、72dpiの画像ファイルでは同じ大きさ(たとえば24cm×7cm)でプリントすると品質は全く同じです。

・アップロードした画像はどのように実際プリントされるか

解像度は画素の密度を示すもので、画像ファイルの形式によってこの解像度を指定することができます。しかし、いくら密度を濃くしても印刷機の性能や加工面によってはその密度が再現できなくなります。そこでオリジナルプリントでは、アイテム(及び加工機)によって再現できる解像度を決め、その解像度でプリントデータを作成しています。設定された解像度よりも密度が濃いファイルがアップロードされれば画素を圧縮し、密度が薄ければ引き伸ばします。

たとえばTシャツの胸面にプリント(プリント面は32cm×38cm)すると仮定します。このTシャツは解像度を200dpiに設定しています(図中①)のでプリントデータを作るには、2519×2992ピクセル(*1)必要になります。このプリントエリアに、190×60ピクセルの画像をアップロードし24cm×7cmになるよう配置すると下図のようなアラートが表示されます。この画像の画素(190×60)を引き伸ばすことなく印刷すると、2.4cm×0.7cm程度の大きさになってしまいます。しかし図では24cm×7cmになるよう拡大し配置しているので、プリントデータを作るためには元画像を10倍に引き伸ばす(190×60→1900×600)ことになるので、実物では荒くなる旨のアラートが表示されます(パソコンの画面ではTシャツが実物よりも小さいためあまり荒さが目立ちませんが、プリントされた実物を近く見ると荒いです)。

*1: ピクセルの計算方法は、32(cm) ÷ 2.54(inch/cm) × 200(dpi) ≒ 2519(pix)、38(cm) ÷ 2.54(inch/cm) ×200(dpi) ≒ 2992(pix)

画像が荒いアラートが表示(Tシャツ)

画像が荒いアラートが表示(Tシャツ)

わかりにくい説明になってしまいましたが、ご理解の足しになれば幸いです。